【自己超越-第06話】天気を晴れにする儀式

 

連載が進むにつれ、いろいろな方からメッセージをいただいております。

ネット上では、

「このまま天気を操る話で終わってしまうの？」

「これ本当にあった話なの？」

といった内容のものです。

リアル上では、

「一体、結末はどうなるのですか？」

「自己超越って、そもそも何ですか？」

ということを聞かれることが圧倒的に多いです。

私はリアルな世界で繋がりを持つ場合には、私自身の会社代表の名刺とは別に、引き寄せ波動プロデューサーのブログ名刺をお渡していますので、相手の方との再会時には良く質問されるようになりました。

でも、本当にありがたいことですよね。

こんなに情報が溢れている中で、私のブログを読んで、興味を持っていただけるなんて、こんな幸せなことはございません。

ところで・・・

前回、第05話でＫＡＮの映像制作の交渉術をお話して、利害関係をお話しましたが・・・

でも、どうなんでしょうか？

“人の心” ってものは「表向きな面」と「裏向きな面」が、どんな方にもあるのではないでしょうか？

ブログで書いたのは「表向きな面」で、「裏向きな面」すなわち内面は

「会社の案件だから面倒だが・・・やらざるを得ない」

「仕事だから動画を作るか？・・・」

今までの連載で私は過去の壮絶な経験から、ほぼ99％は “人様への感謝の気持ち” や “人様に尽くしたい” というマインドに切り替わりました。

でも、残りの１％は、自分勝手なエゴ（煩悩）を今でも残してます。

このエゴをできる限りゼロに近づけることを追い求めて人生を過ごしてきましたが、実は “人様を幸せにしたい” というエゴ（煩悩）も重要だと

これこそが、自己超越した時にわかったのです。

 

『自己超越からの統一意識の学び』

 

なんです。

※詳しくは、連載が進むに連れてきっと、あなたには分かっていただけると思います。

もっともっと深いお話は、この先の展開で続々と出てきますので、楽しみにしていてくださいね♪

では、まずは、前回までのあらすじからスタートしますね♪♪

 

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《前回までのあらすじ》

“工場が爆発する動画を作りたい” という依頼が来た。

でも、打ち合わせしてみるとクライアントの不安要素として、お盆の猛暑での事故なので

「映像的に晴れてないと、どうにもならない」

「でも晴れるって、調整のしようがないし努力のしようがないし・・・」

「動画を作るのは・・・あきらめるか？」

と思っているところにＫＡＮが登場して

「調整しますから大丈夫ですよ」

と訳の分からないことを言っている・・・

「こいつ、我々をバカにしているのか？できるはずがない」

という雰囲気が漂う中、ロケ日が迫ってくる・・・

ということで、第６話をお楽しみください。

天気を晴れにする儀式

天気を “晴れ” にするからと言ってＫＡＮが護摩を焚き加持祈祷をするわけではありません。

引き寄せの波動エネルギーを出しながら瞑想をするわけです。

第５話でも書きましたが、打ち合わせ時、まず第一発目の引き寄せの波動が頭のてっぺん（百会・７番チャクラ）から出ます。

これは
「この辺の日程で “晴れ” を予約する！」

という感じで場所と日時をイメージして引き寄せの波動エネルギーを空に向けて打ち上げます。

この時、重要なのが引き寄せの波動エネルギーをあまり “念（願望）” を込めて打ち上げないこと。

欲しいものに思考を集中すると引き寄せられる。

でも、望まないことに思考が集中してしまっても引き寄せる。

ここには思考エネルギーの作用反作用がって、あまり強く望むと

 

“そんな望み叶うわけないじゃん”

 

という反作用が出てきて望まないことに思考が集中し、これを引き寄せてしまうのです。

皆さんの願望が叶わないのは、このためです。

例えば

「お金持ちになりたい」

と思っても・・・強く思えば思うほど今までの “経験” や “しがらみ” からバランスを保つため反作用が出てきて・・・結果

「お金持ちになるわけないじゃん」

という思考が無意識に出てくる。

これが潜在意識への自己暗示となるわけで “バランス” が大切なのです。

さらに、“大いなるもの” にとっては、皆さんの「望むもの」「望まないもの」が、わからず思考の強い方を引き寄せる。

そうはいっても、まったく望んでいないと、その望みは無いのと同じになるので、ある程度は望みが必要です。

では、どのくらいの “念（願望）” の強さが必要か？というと・・・

これが “約20％の念の強さ” 思考の強さということになります。

ここで興味深いのは

 

“20％の尺度ってどれくらい？”

 

という判断が男性と女性とでは違うということです。

これ心理学でも使われている尺度ですが、男性だと

「20％程度ね。判った」

と納得してもらえるのですが、女性だと

「何をもって、20％なの？全然わからない」

となる。

そういった場合は

「（願望）だったらいいんじゃない？」

「○○○○だったらいいんじゃない？」

という程度の思考の強さ

と説明しています。

「〇月〇日、（場所）が晴れだったらいいんじゃない？」

こんな感じです。

ハワイに“ホ・オポノポノ” というのがありますが、これも第１話で話した“レインストッパー”と同じで心の浄化による引き寄せ波動エネルギーの発生になります。

「祈り」や「許し」の習慣です。

お金なら

「儲かってもいいんじゃない？」

という「許し」の感覚や感情。

あまり強く願ってしまうと

「お金持ちになるわけないじゃん」

という反作用が出てくる。

この「もうすでに叶った状態」の“感覚・感情の先取り”が大切なのです。

恋愛も同じ・・・

“恋を叶えよう”と頑張りすぎると叶いません。

引き寄せようと頑張りすぎないで、ただ相手への「好き」を感じ、相手がそこに存在してくれることに「幸せ」を感じると、自然と恋は叶います。

信じる？信じない？理解している？理解していない？に関わらず、常に思考は働いていて思考が続いている限り、思考エネルギーで “引き寄せ” が作動しているのです。

過去・現在・未来について思考を働かせると引き寄せの法則が働く。

悪い思考からは次々悪いことが起こる。

ちなみに天気の “晴れ” を引き寄せるのも “仕事” を引き寄せるのも同じ引き寄せの波動エネルギーになるということです。

それは週間予報が出てくる10日前から始まる

ロケ10日前になると、週間天気予報が出てきます。

まだ、10日先だと天気の傾向という形になると思いますが、ロケ日が “雨 時々 曇” だったりすると調整に時間がかかります。

天候ですからね・・・言うことを聞かない。

こうなった場合、不定期の時間でいいのですが、毎日 “晴れ” をイメージした引き寄せの波動エネルギーを徐々に送り出します。

 

“約20％の念の強さ”
「晴れだったらいいんじゃない？」

 

という感じで。

急に天気を操ろうとするとネガティブ波動が動き出します。

そうして、１週間前（３日経過）ぐらいになると “曇 時々 雨” ぐらいになり、５日前ぐらいになると  “曇り” になって・・・

３日前ぐらいには “晴 時々曇” に持ち込むわけです。

３日前あたりで、ガッチリ瞑想して “晴れ” 方向にもっていく。

この間、引き寄せの波動エネルギーを循環させる感じですね。

あとイメージの臨場感を上げていく。

【宇宙の原理】
①自分は宇宙の一部であり、自分の中に宇宙がある
②自分に起きている現実は、すべて自分が作っている
③視座を上げる（自由意志で次元を変える）

この
②自分に起きている現実は、すべて自分が作っている

現実は、自分で作っているので “晴れ” の現実を作っていくことになります。

ロケ当日の前日入りして、ホテルなどに宿泊する場合は、ホテルでも瞑想して動エネルギーを循環させ最終調整。

“晴れ” の追い込みが間に合ってない場合は、ここで “晴れ” に追い込み、晴れたロケ当日は雨が降らないように “晴れ” たことに “感謝” しつつ早朝、瞑想することなります。

この “感謝” が次につながる大切な部分なのですが・・・これをロケが続く間、調整しながらやっていくわけです。

ちなみに台風も動かせる

台風の場合も操れますが、台風の場合はエネルギー量が半端ないので、太平洋高気圧を引き寄せたりして軌道修正を試みます。

台風は、太平洋高気圧の縁を反時計回りで回転しながら北上して来るので関東地方でロケがある場合は、なるべく台風を東の海上を通るように調整するわけです。

これは、台風の西側で影響が少ないのと同時に、偏西風が西から東に流れているから。

2020年の台風14号は日本海側の移動性高気圧を引き寄せ、台風を南に押しやっています。

それでもネガティブマインドの引き寄せが集合意識から発生すると台風を引き寄せたりして・・・2019年の台風19号は東日本に甚大な被害をもたらしました。

ロケがなくても台風を調整していたのですが・・・首都圏河川の大規模氾濫は何とか抑え込んだのですが、やはりエネルギー量が半端ないので、抑え込めない所もありました。

天災や感染症の流行は、結構、宇宙の理（ことわり）によるところが多い。

「何で・・・このタイミングで・・・」

と思うことが多いのは、そういう現実を引き寄せているからです。

宇宙の原理２番目

②自分に起きている現実は、すべて自分が作っている

ということです。

引き寄せの波動エネルギーとは？

スピリチュアルの世界では人類より、はるかに高次の存在であり無数の叡智の集合体と言われる “エイブラハム” という存在がいます。

エスターヒックスというアメリカの、おばさまがチャネリングするのですが

我々人類が何かを望むたびに、願望のロケットを宇宙に発射し願望をソースエネルギー(大いなるもの)に送り続けているというのです。

ＫＡＮの場合、これと同じように引き寄せの波動エネルギーを空に向けて打ち上げソースエネルギーに送り続けている。

そして “晴れにする” という願望を実現することになります。

この話の詳細は後に “自己超越” のところで出てくるのですが、この段階ではまだ・・・こんなこと・・・わかっていなかったのです。

それは “天気を操る” ことは、スピリチュアルなことではなく撮影技術だと思っていたからなのです。

それでも天気を “晴れ” にしなければならないので必要に迫られ習得してしまったということです。

それを仕事にも応用した。

ビジネスの願望 “引き寄せ波動エネルギー” をソースエネルギーに送り続けている。

ということですね。

これでやっと、天気を晴れにする儀式の説明が出来ました。

実は、この説明をしたかった。

一番大切なのは “感謝” で「今日も無事ロケが終了しました」と思えること。

人の心には、陰陽ありますから波動エネルギーを “大いなるもの” に送り届けることが大切なのですね。

（つづく）

 

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《次回の予告》

次回は実際の “天気を操る” ことで “気持ち悪い奴” と疑われた・・・という話で、これが自己超越へと直接つながることになるのです。

興味深いエピソードですよ。
お楽しみに！！