【自己超越-第10話】エクスタシーを感じ、イク寸前のあの瞬間に起こった出来事とは?

自己超越_第10話 自己超越して宇宙の原理を悟った男(実話)

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「自己超越~」も、いよいよ第10話に突入しました。

ここで、1つお伝えしておきたいことがあります。

KANは、この自己超越を書き上げる前、暫くインターネットの表舞台から身を隠しました。

大手企業の社外秘動画マニュアルを作っていることに没頭していたのです。

正直2週間、外出もせずに動画編集作業をして・・・

リアルでもネットでも人と接することが億劫になってしまったのです。

今、こうして・・・この記事を書いているKANですが、この当時の自分に対して「何やってんだよ」って思ってしまいます。

皆さんを導くのが “使命” と自己超越して、やっと気がついた。

 

でも、なんていうんでしょ・・・

 

人の心なんて、コロコロ変わって当たり前なんじゃないかなって・・・

それで、ちょっぴり自暴自棄になってしまっていたのです。

ガキですよね?ハッキリ言ってw

 

「全然、自己超越して悟っていないじゃん!!」
「それで導けるの?」

 

って、思ってしまわれても仕方がない結果と、そして自暴自棄な行動を取っていましたね?私…^^;;

その後に、ハイヤーセルフの助言で、またⅤ字回復させることができたので、こうして自己超越を始めているわけです(笑)

めっちゃ勝手ですよね・・・(笑)

実は、こんな自分を客観視できるようになってからですね・・・急に性格が穏やかになってきました。

全てを許せるというか・・・視座が上がったというか・・・

腹を立てないというか・・・腹が立たないというか・・・

 

「人間なんて、いろいろな想いを背負っている生き物なんだよな」

 

って思えるようになってきたのです。

この連載を読み進めていただくとわかるのですが、私は、かなり神がかり的なことを体験したことで、人間には無限の力があるということをお伝えしていたわけです。

ところが、今の私はあまりそんなことは関係無いというか・・・「いまこの瞬間」「成るように成るんだよな、人生って・・・」という感じで捉えるようになっていて、かなりニュートラルな心の状態で、この「自己超越~」を書いています。

決して、無責任なことを言っているわけではありません。

人生なんて良い時もあれば、悪い時だってある。

引き寄せ波動エネルギーだから “陰” もあれば “陽” もある。

大切なことは

 

  1. 悪いことが起きた時には、次は必ず良いことが起きると思えるマインド。
    そして、悪いことが起きたからといって、うろたえることなく冷静に振る舞うマインド。
  2. 良いことが起きた時には、もっと良いことが起こると信じるマインド。
    そして、良いことが起きたからといって、浮かれることなく謙虚に振る舞うマインド。

 

この2点だと思います。

どうか、あなたもニュートラルな気持ちで「自己超越」をお楽しみいただければと思います。^^

では、前回までのあらすじから、お読みください。^^

 


 

《前回までのあらすじ》

驚愕の世界、自己超越・・・それは思考と思考の隙間に滑り込み幽体離脱から始まった。

千里眼(*1)になり、幽体離脱したり、空を飛んだり、過去世や来世を見たKAN。

*1:千里眼とは遠くの物事を見ることができる能力という意味で使っています

こんな世界と能力が自分の中にインストールされているのか?

と、驚愕すると共に不思議な内面の世界を探求する。

そして、いよいよ探求は超越へと覚醒していくのである。

ということで、第10話をお楽しみください。

そして宇宙へ・・・宇宙と一体化する

催眠術師のM氏が喜んだ口調で

「スゴイね!!それじゃあ3つ数えると、さらに2倍の潜在意識の深さになりますよ」

「3・2・1ハイ」

パン!という手を叩いた音を聞いた瞬間、ビクッと反応して快感とともに覚醒し始めイッテしまったのです。

「うぉ~なんだこりゃ~」

 

万物の記録がアカシックレコードとして、マルチモニターのように描写されている。

 

アカシックレコード

潜在意識の深いところにある宇宙の中、エネルギーの渦(ボルテックス)に向かって突き進んでいく。

脳内物質が大量に湧き宇宙の理(ことわり)を知り神の感覚になる

同時に、頭の中、後頭部のつむじがある場所の深いところから、何か液体が湧き出して前頭葉の方へ広がっていく。

すると、もの凄い恍惚感と自己肯定感。

「すげっー!俺は神だ・・・」

何か脳内物質が湧き出しているのがわかる。

 

すべての存在が神聖である感じ

 

ふと左上を見ると、ニャンコ先生と亡くなった祖父母と師匠がスターウォーズのように半透明で浮かんで見守っている。
※ニャンコ先生はこちらのページで紹介しています

壮大な星の流れの中、エクスタシーの状態で渦に向かって突き進んでいく。

ボルテックスの渦

そして天国のような光の渦に向かっていることに気づき、自然と感謝の念が沸き起こる。

「生れ出たことにありがとう」

「この恍惚感にずっと浸っていられるなら肉体を手放してもいい」

「もう現世に戻らなくてもいい」

と、思ったその瞬間M氏が突然

「それじゃあ3つ数えると、さらに3倍の深さになりますよ」

「3・2・1ハイ」

パン!という手を叩いた音を聞いた瞬間、レベルが振り切ってしまい真っ白な死後の世界のような静寂の“虚無の世界”に入ってしまったのである。

真っ白な統一意識に入り “虚無の世界・空の世界・悟りの世界”

虚無の世界

良く、デジタル音声信号などレベルオーバーで振り切ってしまうと、ノイズではなく音声データ自体が無くなってしまい、何も聞こえなくなるのだが、まさにそんな感じ。

何もなく、ただ静寂があるのみ。

「なんだ、ここは???」

何も見えず何も聞こえず、ただ真っ白な世界。

真っ白な世界はサラサラしていて、自分もサラサラ流れ出しそうな感じになる。

 

ただ、波動だけは感じている。

 

空間と言っても、どこが境界なのか?

この世界と、これを見ている自分が一つであると感じ、ただ自分だけが見ている存在。

ここまで、静寂で何もないと不安にかられる 。

M氏に

「変なところ来ちゃいましたよ」

と伝えようとしても、体は動かないし(感覚がない)声も出ない。

ちょうどキングダムで羌瘣(きょうかい)が使う「魄領の禁」ですね。

 

これが “虚無の世界”

 

肉体に戻れない恐怖が襲いかかる。

「ヤバ・・・これじゃ自分でどうにもならない」

「このまま、この事務所で植物人間になって救急車で搬送されるのかな」

「脳死状態になってしまうのかな・・・」

「それにしても、さっきの恍惚感はすごかったな・・・あの体験があれば、このまま死んでもいいか?」

と思って、目の前に意識が向かった瞬間

「あっ!そこの壁を越えると生まれ変われるんだな」

と思って・・・

前世や来世に行った時のように、真っ白な世界で境目がないのだが、何か扉のようなエネルギー場を感じ、そこを越え転生しようか?とも思うのだが

「う~ん、でも自分には今世で、まだやり残したこともある気がするしなぁ・・・」

という感覚がわいてきて

「それでも現世に帰る方法がわからない」

「これは戻れないかも」

と、途方に暮れるていると

そのときM氏が

「KANさん、いまどうですか?」

と呼びかけてきた。

返答したくても、声も出なければ体も動かない。

すると再び

「KANさん、いまどうですか?」

と呼びかけてきた。

いや、返答したくても、声も出なければ体も動かないんだよ!と心の中で叫んでいるのだが伝わらない。

すると

「何か変だな・・・」

みたいな小さな声が聞こえて

M氏が

「KANさん、これから10数えながら催眠をといていきますからね」

という声が聞こえた。

KANは

「やった!これで現世に帰れる」

と思いつつM氏の

「10・9・8・・・」

という声を聴きながら、ビデオの巻き戻し再生のように、いま来た行程を逆戻りしだし

「ここの恍惚感は、また感じたいな~」

「あっ~ここで・・・過去世を見た・・・こんなことがあったね」

「そっか・・・自分の “使命” は、これなんだ!」

「だから空を飛んだ時に、ああいうのを見たんだな・・・」と思っていると

「・・・3・2・1、ハイ!ゆっくりと目を開けて・・・」

と言われ、ゆっくりと目を開けると、M氏の事務所に戻ってきている。

「おっ~現世に戻ってきた!!」

と、自分の感覚が変わったフワッとしたボーッとした状態で言うと

M氏が

「KANさん、どうでしたか?」

というものだから

「どうもこうもないですよ・・・驚愕の世界でしたよ」

 

「悟りを開いた」と感じた瞬間だった。

 

何か “大いなるもの” に守られる

感覚が変わってフワッとしたボーッとした状態の中、どんな状況だったか説明のために書いたのが、自己超越プロセスの絵である。

171001セッション

【絵の説明】
・赤文字は解説のために追加しています
・魂の大海を深化し、いつの間にかボルテックスの渦に繋がった「光のハイウェイ」に乗る
・光のハイウェイは光り輝く多車線の道で、多数の魂が行き来している

 

そう!これが自己超越の最初で驚愕の体験だった

 

最初にマントラを上げながら “呼吸法” で呼吸を調整しながら深化していく。

これは、呼吸を繰り返すことにより変性意識状態になっていきます。

※変性意識状態は第8話を読んでください。

そして “今この瞬間” である刹那(*1)に集中する。

*1:刹那は仏教の時間の概念の1つで、きわめて短い時間、瞬間、最も短い時間の単位を表す
1刹那の長さを1/75秒に比定している(Wikipedia)

変性意識状態になるために「魂の大海」をずっと沈んでいくようなイメージで潜っていきます。

魂の海

魂は神経ネットワークのように繋がっていてニューロンの発火のように、ところどころ光っている。

魂の大海を深化していくと、いつの間にかボルテックスの渦に繋がっている「光のハイウェイ」に乗っている。

この間いろいろな想念イメージが出てくるが、ただ、ひたすら客観的に観察し続けて手放し、思考と思考の隙間(ギャップ)に滑り込む。

ここで見えてくる『イメージが何を意味しているか?』が最も重要で、潜在意識とハイヤーセルフからのメッセージになります。

実際、宇宙と繋がると

 

『何か “大いなるもの” に守られる』

 

という感覚になります。

さらに、この時

【宇宙の原理】
①自分は宇宙の一部であり、自分の中に宇宙がある
②自分に起きている現実は、すべて自分が作っている
③視座を上げる(自由意志で次元を変える)

の一番目

 

①自分は宇宙の一部であり、自分の中に宇宙がある

 

宇宙と体

これが、やっと腑に落ちることになったのです。

自分の潜在意識「魂の大海」に沈んでいくと、これが深化になり、いつの間にか宇宙空間にいてボルテックス(大いなるもの)と繋がっているのである。

この話を熱くM氏に語ったのだが

「行ったことがないから・・・わからない」

と言われ・・・

こういった潜在意識に入っていく経験がある人はコメントをいただけたら嬉しいのですが、この記事を読んでどう思われますか?

「同じような経験をされた人はいますか?」

実は催眠術って術者がスピリチュアルでなくても催眠言語を操れれば催眠状態に導けるのです。

でもスピリチュアルの世界に行くには被催眠者側の心の準備、意志が必要なのです。

ちなみに催眠術師のMさんは、どちらかというと千里眼の方に興味があり、本当に千里眼になったか?テストがある。

Mさんと一緒に千里眼で見たものが本当にあるかどうか?確認しに行くのである。

見に行く前に、車のナンバーとか情景とかを報告して実際、その車のナンバーも、カフェで話している人も、道端の小石まで一致させて実際、千里眼で見てきたのを実証したのでした。

その道端の小石は、いまでもMさんの事務所に置いてある。

(つづく)

 


 

《次回の予告》

M氏との催眠セッションを終えると、それから毎日2週間にわたって、自己超越して幽体離脱⇔“虚無の世界” まで行ったり来たりして、感覚を忘れないように訓練をして体に覚え込ませます。

すると

自分は波動を感じられる体質であったこと。
自分の体から波動を発生させることができること。

などがわかってくる。

だから天気を操ることができるのである。

そして大量のシンクロニシティや引き寄せが発生して・・・仕事を引き寄せ、波動エネルギーは加速していきます。

“自己超越” した後、KANはスピリチュアルに覚醒していくのです。

 


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コメント

  1. […] KAN自身の心の内側がこうなっており、自己超越した事実と、宇宙と引き寄せ波動エネルギーが私の中にあるという事実の絵を第9話で、お見せしたことを思い出して欲しい。 […]

  2. […] KAN自身の心の内側がこうなっており、自己超越した事実と宇宙と、引き寄せ波動エネルギーが私の中にあるという事実の絵を第9話で、お見せしたことを思い出して欲しい。 […]

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