ちょっと時代が古いですが、
「村八分」ってご存じですか?
(村八分:村落の中で、掟や秩序を破った者に対して課される制裁行為であり、一定の地域に住む住民が結束して、交際を断つこと。地域社会から、その者をのけ者にする行為。)
こんな例があります。
ある日、ある家の父親が、わが子を守りたい強い思いで、直接、学校の校長室に行って、
「戦争に自分の息子は行かせません」と、
学校の校長先生に直談判した。
その話があっという間に、村中に広がり、その家が村八分にあう。。。
狭い村の中で、その家は「非国民」と言われ、村では生活しづらい日々を送るが、
貧しい家なので、村を離れることもできず、、、
そして、その息子は、学校で、いじめにあい、下校途中の道に石を投げられ、
でも抵抗もできず、、、
そんな状況って、想像しにくいですよね(笑)
でも、こんな逆境の中でも、「なにくそ!」と生きた少年がいたのです。
それが、私の父です。
父はその後、幾たびも逆境に遭いました。
そして、それを乗り越え来た人なんです。
そんな父のことを
しばらく書いて行こうと思います。
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