再起不能に直面した時
今回も父のことを書かさせて頂きます。
前回の父のストーリーでは、こんなことを書きました。
父は口減らしのために
畳屋の丁稚奉公に出されたのです。
畳屋の修行は楽ではありませんでした。
ほぼ、1日一食...
サイドストーリー
偉大な父のこと
さて、
私【ススム】のストーリー(実話)も書き終わりましたので、少しずつ、サイドストーリーを書いていこうと思います。
今回は私の偉大な父について書きます。
まず、一つは、自慢になりますが、私はとても幸せだったということです。
こ...
父が「逆境」を耐え、乗り越えられたのは、「愛」に支えられたからだ。
さて、父のストーリーは、今回で終わりとなります。
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父は、手術前日に別の大学病院で診てもらったところ、
手の切断の手術をせずに済み、
その後、
「片手がなくても私が働いて食べさせてあげるわ。」
と言った女性と結...
父は大工になり順風満帆だったが、手首の切断手術を受ける崖っぷちに追い込まれた。
「再起不能に直面した時」
今回も父のことを書かさせて頂きます。
前回の父のストーリーでは、こんなことを書きました。
父は口減らしのために
畳屋の丁稚奉公に出されたのです。
畳屋の修行は楽ではありませんでした。
ほぼ、1日...
口減らし:貧しい家が子供を奉公に出させ、家の家計を軽くするための昭和初期の悲しい方法。
今回も父のストーリーの続きです。
突然ですが
「口減らし」って、ご存じですか?
大正時代や昭和初期の日本で貧しい家では、家計の負担を軽くするために、子供を奉公に出したり、養子にやったりして、養うべき家族の人数を減らすことです。
...
偉大な父のストーリー
ちょっと時代が古いですが、
「村八分」ってご存じですか?
(村八分:村落の中で、掟や秩序を破った者に対して課される制裁行為であり、一定の地域に住む住民が結束して、交際を断つこと。地域社会から、その者をのけ者にする行為。)
こんな例があ...
初恋物語(番外編) 好きな人のためなら、何でも出来る♪
自分の中学時代の初恋についてのエピソード