【釈迦-第18話】覚醒を阻止された次に起きた、2つの不思議体験



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びび太です。

実は、前回冒頭でご紹介差し上げました『日本で唯一、フーチを使った霊視鑑定を行える占い師』であるN先生と今日もお逢いしてきました!

ちょっと真面目に面白い企画が出来つつありますよぉ~

と申しますのが、、

このN先生より、確信的な一言を言われたのです!

 

『びび太さんの扱っているものは、
ちょっと普通のパワーではないですね』

※言っときますけど、私、
本当にウソつきませんからね。

本当にN先生から言われたことを
上記はそのまま書いています。

 

ということで、ナント!N先生も、『びび太システム(VIS)』を用いたビジネスに参画されることが本日決定しました!!!!!

これ、マジですよ!!!!!

もうここまで来たら、私の手前味噌的な話ではないことが証明されたと思います。

今、ご一緒に私と一緒にビジネス活動をされている皆様方には、近日中にN先生をご紹介します!!

ヤッタ~~!!!!!!

乞う、ご期待ください♪♪

 

(( お詫び ))
※※※ 今、本当に申込者が殺到しています。※※※
※※※ 大変申し訳ございませんが、本件のお問合せを一旦中止させていただきます。※※※
※※※ ちょっと今週中は問合せは無しでお願いいたします。※※※
※※※ 募集再会の目処は、今のところ立っていません。申し訳ございません!! m(__)m ※※※

 

では、連載の続きをお届けします。

 


《前回までのあらすじ》

12年前に履歴書で足切りされた大手外資系企業から、34歳で突如ヘッドハンティングされ、転職したびび太。
意気揚々と転職したびび太だったが、社員のレベルの高さに衝撃を受けてしまう。
その他にも、色々なことが重なりわずが数ヶ月で、びび太は “鬱病” になってしまった。
鬱病の薬でなんとか精神状態を落ち着かせていたびび太だったが、不眠症が続く中、徐々に自分の中に眠っていたあるものが目覚めていくことになる。
その覚醒のような瞬間をびび太は、会社のオフィスで迎えようとしていた。
だが、頂点に達する直前で江崎支社長にこの儀式がバレてしまい、びび太は出勤禁止となってしまう。
そんな時に、昔、ITヤクザから助けた後輩・黒澤が夫婦で千葉から遠路お見舞いに来てくれた。
せっかくお見舞いに来てくれた黒澤夫妻を脇田温泉へと連れて行ったびび太に、またもやある異変が起こる。
びび太、君は生き延びることができるのか?


釈迦、第18話、行きましょう!!

 

全ての欲が消え去ったびび太の身に起こった2つの神秘的な出来事

千葉からわざわざお見舞いに来てくれた黒澤夫妻を、近所の脇田温泉へ連れてきてあげた。

確かこの時、3月下旬か4月始め頃だったと思う。

外はまだ肌寒くて、私は少し厚めの上着を着ていた。

今、思い出しても、この時の精神状態が最もキツかったように思う。

私からは、全ての “欲” というものが消えていた。

物欲、食欲、睡眠欲、そして性欲…。

何も欲の無い状態となり、更に人間不振に陥ってしまっていた私は、人に対する興味を持てなくなっていた。

それは温泉に来ても露骨に表れており、私は終始下を向いて歩いていた。

黒澤は、初めて訪れたこの田舎の温泉に心を弾ませており、一人テンションが高かったことだけは覚えている。

私の精神状態は、それまでの人生で一番の底辺を迎えていたのだった。

黒澤は、こんな私の状況には全く気付くことなく、自動販売機の缶ビールを何本も空けて、顔は煮ダコの如く真っ赤になりながら千鳥足で歩いていた。

 

実は、私のこの時の記憶は
2つしか残っていない…。

 

黒澤は結婚していて、奥さんも一緒に温泉に来ていたのだが、奥さんとの会話なんて全く覚えていない。

この温泉には、私の妻も一緒に来ていたので、合計4名で出掛けていたのだが、私は黒澤が居たことは薄っすらと覚えているものの、その他の記憶がほとんど脳から消えて残っていないのである。

それは、これからお話しをする2つの出来事があまりにも衝撃的だったので、私の記憶から飛んでしまったのではないか と思う。

 

それでは、最初の出来事をお伝えしよう。

温泉に入る前だったか、温泉に入った後だったか覚えていないのだが、私達は温泉宿の下側に位置する傾斜のある芝生の脇の歩道をテクテクと歩いていた。

3月下旬から4月上旬の季節なので、外はまだ少し肌寒かったことだけは覚えている。

私は、視線を下側へ向けてゆっくりと歩いていた。

その時である。

何か活き活きとして光り輝くものが私の目に飛び込んできた!

それは、全体から放射線状に、ピカピカな光線のようなものを醸し出していた…。

 

(「ん!?な、何、コレ!?!?」)

 

私は目を細め、その物体を凝視した。

 

そこには、

 

“1本の黄色いタンポポ”

 

が煌煌(こうこう)と、光り輝いていたのであった。

この “輝き” を、言葉で表現することが非常に難しい。

眩(まばゆ)い位の輝き・・・?

違う・・・

普通に日常生活を送っていても、まず見ることができない輝きというか・・・、

光に当たったダイヤモンドがキラキラと輝くような、そんな高級感が溢れる輝き方とも違う・・・

こう、なんていうか、、物体の周囲を薄っすらとオーラが包んでいるような・・・
※この表現が一番シックリと来ます。

そのオーラの小さな粒子にも生命が宿っていて、こちらを癒してくれているような、、そんな輝きを1本の野に咲くタンポポが放っていたのである。

 

もしかしたら、女性はいつもこんな風な輝きを日常生活で感じているのではないかなと思うことがある。

例えば、私は妻に、私達の結婚記念日や、妻のバースデーには、必ずお花をプレゼントしていたのだが、その時の妻が喜ぶ目の輝きは、私の期待をいつも超えていた。

私は、その妻の喜ぶ顔が見たくて、毎年お花を買い続けた。

花のキラキラよりも、妻の瞳のキラキラが見たくて花を買っていた。

しかし、女性である妻は、私が見えている花の美しさ以上のものが見えているのではないかと思うことが、しばしあったのである。

少し前に、Facebookで知り合った男性からこんな言葉をいただいた。

 

「女性と男性は、異星人」

 

なんだと…。
※リニューアル版を書いている今は、この意味がとてもよく分かりますw

話がまたまた横道に逸れてしまったが、要するに、私は34年間の人生の中で、一度も見たことのない聖域掛かった美しさを放つタンポポの花の生命を見たのであった。

おそらく、覚せい剤などの違法なドラッグなんかは、この花の生命を見ることが出来るのではないかと思う。
※あくまで想像の世界の話です。*^^* ドラッグになんて手を出しちゃダメっ!!(>_<;;)

 

10年前に見たこの神秘なる花の生命の輝きは、この出来事以降、一度も見たことがない。

それほどまでに、美しかったのだ。

ただ、それからというもの、街を歩くときに道端に咲く花にはいつも「ありがとう」と心で唱えながら歩くようになったし、山に行ったときにも、自然の生命の偉大さに大きな感謝の気持ちと畏敬の念を示せるようになった。

 

 

この辺りから、私の人生は大きく変わってきた。

 

 

次に、黒澤夫妻が脇田温泉から帰るときに、2つ目の神秘体験をした。

それは、お土産売り場で起こった。

物欲が完全に消失していた私は、何かを買う気力なんてものはなく、ただ、黒澤夫妻がお土産を物色している後ろを付いて周っていた。

そして、黒澤夫妻が、購入したお土産を清算しようとレジに並んだ時に、私の中で急遽、異変が起きたのであった。

私は、レジの会計を担当しているアルバイトの女性を何気に見ていた。

 

(「みんな働いているんだな…
オレは今、無職のような
生き方をしているというのに…」)

 

なんて、鬱病特有のネガティブなことを心で思いながら、そのレジ担当の女性の後ろの壁に吊るされたお土産に目をやった。

 

その時である!!

 

一気に視界がブワっと広がった!!

これは、なんて表現したら良い???

望遠鏡で遠くを見た感じを、想像してみていただきたい。

小さな望遠レンズの先には、丸いエリアしか映し出されないことをイメージできるだろうか?

 

 

私は、いつからか小さな望遠レンズの見え方のような視野で、生活をしてきていたのである。

その視野が一気に広がり、
急に目の前の視野が開けたのであった!!

 

映画の垂れ幕が、突如としてオープンになったような感じだ。

これは、本当に強烈だった。

私は黒澤に言ったのだ。

 

「おい、黒澤、オレ、、オレ、、、」

 

「何、どうしたん?美々さん??」

 

「いやいや、オレ、
目の前が急に開けてきて、、
うわ、すごい!!
視界ってこんなに広く見えるのか?」

 

黒澤は、冷静に、

 

「美々さん、そうだよ…。
しかし、本当に苦しかったんだね…。」

 

と言葉を返してくれた。

そして、私達は脇田温泉を後にしたのであった。

 

脇田温泉で起きた、この2つの大きな体験は、この後に続く超常現象に繋がってくるのである。

但し、2つの体験のうちの、後半の体験については、この連載の中ではどうしても解説することができない。

それは、この連載の開始直後にお伝えした

 

“どうしてもお伝えすることの
できないこともある”

 

ということと直結しているからである。

どうかご了承いただきたい。

 

 

(つづく)

 


■今回のワンポイント

  • 我々の常識では考えられないもの(これを外的潜在事象と定義したい)が、この世には存在している。
  • それらの目に見えない存在があることを受け入れた上で、生きることが重要なんだと思う。
  • つまり、人生はなるようになるということであり、なろうと思うことに無理に力を入れなくても良いのだと私は考えます。

《次回の予告》

ここまで、連載を続けると、もう使命感以外のナニモノでもないなって思います。
完全に目に見えないナニかに突き動かされています。
だってですね、私も凡人な人間ですから、他にもやることって山のようにあって、緊急性の高いものなんかも一杯あるわけなんですよ。
それでも、この「新・釈迦~」の連載だけは止めてはならないという、目に見えない何かに書かされている感が強くあるわけです。
もう十二分に自由を手に入れているし、自分の思うような人生を送れていると思っているのですが、それでもこの記事をひたすら書き続けているって、不思議じゃないですか?
しかも、毎回連載が続くに連れ、私の周囲に集まっていただけている方々が、皆さんツワモノがゾロゾロと増えて来ているのです!!
※原作執筆時は、ここで、チベット密教を26年修行されてきたお方だったり、本当にその道を極め、ここではお伝えできない強烈な真実を教えてくれた人もいました。
その度に、私自身が「井の中の蛙」だったんだなって気づかれております。
ただ、幸いなことに、そういった方々も精神世界からビジネスの世界へとマインドを切り替えようとされているわけです。
私の場合は、ビジネスで稼ぐことが本来最も得意としているので、そのような精神世界の方々へビジネスをお伝えさせていただくようになっています。
本当に不思議ですよね~~~。
お互いが「GIVE&TAKE」の関係になれているわけであり、「Win&Win」の関係が築けてきているというわけです。
さて、次回ですが、またもやアノ『中田健二』が登場します!
お楽しみに♪♪


 

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