なんとブログランキングにおける健康と医療の二部門において一位!!
こんにちは。
オトメと申します。☺
今このページに辿り着いているあなたへ、貴重なお時間を割いていただき大変感謝しております。
プロフィールおよび連載ストーリーを読まれた方でもそうでない方でも、きっとこのサイトの何かにご興味を持たれてお越しくださったのだと信じております。
最近ようやくプロフィールおよびオトメのここ数年の激動のアメリカ人生を綴った連載ストーリーが完成し、
気づけば日本、アメリカ、オーストラリア、フランス、ドイツ、カナダなど方々からアクセスしていただけるようになりました。
オトメと一緒にこれからもアメリカのオトメ日常の疑似体験を楽しんでいただけることを願います😊。
さて今回のコラムは「アメリカの住んでる地元でマッチングサービスを使ってみた―第二弾」についてお話ししてみたいとおもいます。
紹介所なんて今まで考えたことなかった
さてさて、いろいろな出会いを経た後についに紹介所を通じてアメリカ人男性との出会いを求める段階にまでたどり着いたオトメでございます(詳しくは第一弾参照)。
まあ何とか自分の払える範囲で年会費を払って家に帰ったのはもう夜の十時過ぎ!
なんとオーナーさんに三時間も拘束されていたのですね。
とりあえずよくわからないですが、新しい世界に足を突っ込んだという妙な満足感と興奮で一杯になりながらその夜は中々寝付けませんでした。
「そうか~、時間と労力の無駄および危険の回避を保証したかったらこうやって人を介して出会いを求めるなんていうやり方もあったのね」なんて日本にいれば婚活紹介所などを通じて結構当たり前に行きつく考えだとは思うのですが、なぜかアメリカ国内でそういったサービスを使うという考えに行きつくことは今までなかったんですね。
どうしてかって?うーん、わからないです。私オトメは普段は研究でも人生開拓においても他の人間が考えつきもしないような知恵やエネルギー、行動力を発揮してきたわけなんですが、そんな私がどうしてこういうごく当たり前のアイディアにたどり着かないのか、未だもって謎ですね。
一つだけ考えられるのは、たぶん一般的な思考回路じゃないだけに、むしろ一般的な思考回路に中々たどり着かなかったりするんじゃないか、ということです。
何か自分とは違う世界の話っていうふうに勝手に自分から遠ざけてしまっているのかもしれません。
実際に、2020年にインターネットを通じて出会った、今や切っても切れない共にこれからの人生をサポートしあう仲にまで発展した「日本人の方たちの仲間」との出会いに至る過程も同じようでした。
彼らが運営していたサイトを実はオトメは何年も拝見させていただいたのです。どんな新しい記事を書いているんだろう、うーんこの人たちは実際に会うとどんな人たちなんだろう、ずっと気になっていた彼らです。
なのに!この行動力溢れるオトメは2020年になるまで彼らの運営するラインコミュニティに直接参加するとか、直接連絡を取ってズームカウンセリング申し込むとか、
一度も考えたこともなかった
んですよね…
※もし今述べた日本の方たちに興味のある方がいらっしゃれば、ぜひこのページの一番下にスクロールしてライン登録してみてください。いくつか音声を聞くことができると思います。
普通に考えれば、どうしてオトメさんみたいな好奇心旺盛で行動力いっぱいな女性が直接彼らに連絡を取ろうとしないのかって不思議に思うと思います。
しかし実は研究活動においても最近ハッとする自分の中での頑なな思い込みっていうやつに気が付いた瞬間があるのです。
何度かこのブログに登場していらっしゃる世界最強とされるアメリカの特殊部隊出身の医療アプリを取り扱う子会社の経営者でもあるアメリカ人の白人男性との研究活動でそんな瞬間が訪れたのです。
この男性は研究関係のバックグラウンドはほぼほぼゼロなのですが、研究を通じて自分の会社のアプリの効果を科学的に検証し実際に世の中に役立てていく糧にしていきたいという熱い情熱をもっていらっしゃる方です。
元特殊部隊にいただけあって、彼の頭の回転の速さ、しっかりと指針を立てて具体的な行動計画へと導き実行する行動力などは一種の芸術作品を見ているような完成されたプロとしての姿を見せてくれます。
実際に特殊部隊における訓練というのは普通の軍隊とは違い、上位1%のエリートを募ってプロ中のプロを育てていく内容だと言いますから、彼を見ているとなるほどとうなづかざるを得ないものがあります。
良くも悪くもスキがないんですね。当たり前と言っちゃ当たり前ですが。
そういった方を目の前にすると私オトメも一緒にいいお仕事をしたいな、なんて自分も一人のフロンティアとして彼のようなスキのない素早い行動形式を身に付けてきた者として、まるでもう一人の自分を見ているような気持ちになります。
そしてプロとしての意識が高いお方というのは同じくプロ意識の塊みたいなこの私オトメみたいな人間を前にするとその意気込みを非常によく察知してくれるようです。
私オトメはかれこれ2000年より20年間ちょっとアメリカで生き延びてきてしまったサバイバーです。
そして一応これでもバツイチ子持ちの40代半ばの女性です😊。
勉強ができず、勉強が大嫌いで、何か面白い生き方はないか、と就職大氷河期であった日本を2000年に脱出したあと、
勉強ができる → アメリカでの研究者キャリアを築く
のではなく、
生き延びるために仕方なく勉強して → 気が付いたらアメリカ政府に認められる研究者
になってしまっていたような人間です(詳しくは連載ストーリー参照)。
しかしながら、ここまで長い道を一気に20年間歩んできたにもかかわらず、私オトメを利用し、搾取しまたは嫉妬することはあっても、研究のプロとして絶対的な敬意を払ってくれる相手に出会ったことはありませんでした。
従って、ズーム会議などを通じてでも元特殊部隊さんが私の発言を非常によく聞いてくださり大事に考慮されている姿を何度か目撃して、もうそれはそれは私オトメの気分をよくしたものです。
もっと個人的に一緒にいろいろな仕事ができたらいいのに、とお近づきになろうとしたのですが、見事ドライにフラットに二人で会っていろいろ現在の研究活動を超えるお話をしようよ、という私からのテキストメッセージによる誘いをお断りされました💦。
まあそれはよいとして、それでも現在の研究活動を通じて元特殊部隊さんは今でも私オトメの存在をいつも気にかけてくださっているのでそこは大丈夫なんですが、
彼が最近自分の会社に雇ったパートナーの研究者の白人女性がいます。あまり魅力的とは言えない様相ですが、それでも人柄は良く裏表のない性格のようです。
元特殊部隊さんなどはこういう分かりやすい変に悪知恵を働かせる心配のないような相手を信用できる相手として自分の会社に雇ったんだと思うんですが、
ハッキリ言わせてもらうと、全く仕事ができない。というか、標準的には出来るのですが、私の基準からすると
ナメとんの?
と言いたくなるくらいハッキリって一緒に仕事をしていると馬鹿にされたような気分になります。
共に研究をしている相手には、基本的にこれからの共同研究の関係を盛り上げていくために、私オトメは日ごろから関係する情報やアイディアをその相手にメイルで伝えたり何なりと、まあ要するに関係を育てていくことに時間と労力をある程度投資します。
いつか、少しだけ交流のあった地元では有名な弁護士さんの奥様にあたるユダヤ人の女性と会話をしていた時に、彼女が
「仕事に費やす時間の二割は政治的なことに費やすべきよ。」
とおっしゃっていたことがあります。つまりこのように人間関係を育てていくことに時間と労力を投資しろということですね。
従って私オトメはそうやって自分の納得する相手や組織との関係を育てていくことに十分な時間と労力をかけていくわけです。
それだけに、そういった時間や労力をものともせず、まるでお姫様のように当たり前みたいな顔をして受け取り、自分の気分が向いたときだけ返事をする、というこういってはなんですが、
典型的な白人女性のプリンセスぶり
をまざまざと見せつけられるにいたったのです。
しかし私オトメにとっての本命君は元特殊部隊さんです。その彼が見込んで雇った相手の白人女性を無下に扱うわけにもいかず、そうはいっても元特殊部隊さんは彼女を通して共同研究の話をしてほしいわけですから困ったものです。
それでもだんだん士気が下がってくるのは避けられず、このままでは研究申請書などそれこそ膨大な時間とエネルギーを取られる仕事を将来一緒にこの女性とする気には到底なれず、どうしてよいか分からなくなっていたのですが、この時も彼らをもともと紹介してくれた地元の女医の中年女性からのある助言により
「あ、そうか、別にオトメが責任を感じて彼らと対等に仕事しようとしなくていいんだ。彼らに好きなようにやらせて、どうせああいう人材は失敗しまくるだろうから、私に後からすがってくるのを待っていればいいんだ。その際には、私の好きなようにその女性の時間と労力を使える。」
という、今までのオトメからだと考えつかないような視点に気が付いたのです。
つまり、これまでのオトメというのは、自分が責任をもってどっぷりと時間と労力を費やすか、その価値のないと判断した相手とは関係を解消していくか、その二択だったんですね。
でも私には研究のプロとしての相当の価値があるわけですから、私は最小限の時間と労力を使い後は相手を自分の思うがままに使っていく、という共同研究においても一種の上下関係を構築していくことだって可能なわけです。
実際に多くの白人男性の同僚はこの私オトメの時間とエネルギーとモチベーションにのっとって自分は最小限しか仕事をしない、いわゆる共同研究でありながら実際は上下関係に基づく研究活動を押し付けようとしてきました。
それに対して私オトメは自分がその活動に価値を見ない限り絶対にそういう不健康な関係に同意することはせず、むしろ距離を置くようにしてきました。
自分を散々面倒見てくれたメンターたちから受け継いだ自分の研究者としての大事な時間と能力をそんな自分勝手な輩のために費やす気にはなれなかったからです。
またそういう輩の研究者としての能力もあまり優れたものではなく、結局関係を続ける価値を見なかったわけですね。
しかし、今まで自分がそういった横柄な白人男性の立場に回ることを考えたことは一度たりともありませんでした。
でも自分は優れた研究者であるわけですから、こちらが相手の研究に価値を見る限り、向こうが助けを求めてきた瞬間にデキない研究者を自分の部下のように扱いそれでいて自分が総合責任者として名を連ねることになんの問題もないわけで、むしろそれくらいでちょうど相手と釣り合いが取れるってなもんです。
話を戻しますが、そんなこんなで私オトメは素敵なアメリカ人男性との出会いにおいてもどんどん盛り上がっていく研究活動においても、
自分にはプリンセスまたは王者になる価値がある
という立場の元、今まで自分とは相容れないと思ってきた世界や視点をどんどん積極的に取り入れていこうと思います😊。
翌日早朝に電話がかかってきた
まあそんなこんなで、翌日の朝を迎えたのですが、なんと朝の八時半というかなり早い時間に早速オーナーさんから連絡をいただいたのです。
ほんの12時間前以内に散々話していただけに、なんだ突然とビックリして思わず電話に出てしまったのですが、彼は朝早くどこかへ出かける途中らしく運転しているようなバックグラウンドの雑音が聞こえてきました。
オーナー「おはよう!昨晩はメンバーになってくれてありがとう。」
私「あ、おはようございます。こちらこそよろしくお願いします。」
オーナー「言い忘れたんだけどさ、実は火曜日はうちは定休日なわけよ。」
私「あー、そうなんですね~。(心の声:というかまさか次の日に紹介が来るとは期待していなかったけど💦)」
オーナー「うん、そう、だからさ明日にはうちのスタッフから早速連絡が行くと思う。」
私「あ、了解です。楽しみにしておりますね~。」
オーナー「オッケー、あとついでなんだけどさ」
私「はい、なんでしょう。」
そしてオーナーさんはその後に誰だかの話だか、急に一か月前に彼女とお別れになって今現在彼女募集中みたいな話をし始めたんですね。
オーナー「うん、まあそういうわけでさ、君もいろいろと昨日オープンに話してくれたからさ、僕もプライベートな話だとは知りつつも打ち明けようと思って。」
私「あ、いえお話ししてくれてわざわざありがとうございます。」
オーナー「でさ、君が昨日話していたイスラエル人の友達の女性なんだけども。紹介してくれないかなあ。まだクライアントじゃないから倫理上何の問題もないし。」
私「え?ええと、そのすみません、文脈がいまいちつかめていないのですが、その彼女募集中のお友達へ彼女候補として紹介してほしい、ということですよね?」
オーナー「…ちがうよ!人の話ちゃんと聞いてる?僕だよ僕!彼女募集中なのは僕なの。」
私「は?」
オーナー「いやだからさ、君の友達も彼氏募集中なわけでしょ?十年も誰とも付き合ってないわけでしょ?それでまだうちの事務所のクライアントにもなっていないわけだし、僕自身の彼女候補として紹介してもらっても問題ないわけじゃん。」
私「(心の声:え~!!!そう来たか。まさかの展開。)あ、なるほど。まあ、そうですよね、問題ないと思いますよ。」
オーナー「いやぁ、ありがたいなあ。ありがとう。僕が会いたがってるってぜひ伝えておいて。僕はこう見えても20年以上も恋愛カウンセリングをしてきているプロだからさ、彼女もきっと安心して僕と付き合えると思う。」
私「(心の声:どうだか。)まあ、とりあえず彼女と今週末会う予定なのでそっと伝えておきますね。」
ってな感じで朝早くから何とも奇妙な電話をいただいたのです。
つうか、恋愛のプロならどうして私を頼ってくるんじゃい。それこそ自分で他の事務所に登録して探せば?とかって思ったんですけどね。
ここで面白いと思ったのは、昨晩初めて会ったばかりの私に対してそういう頼みごとをしても大丈夫だという確信が彼の中にあったことです。
普通まだ会ったばかりの相手それもクライアントとして登録したばかりの女性相手にそんな頼み事しませんよ。
アメリカ社会は常に不信感で渦巻く環境でもあり、倫理的に反する行為は結構簡単に訴えられたりすることも多いのです。
一体何をどう思ったのか、そういうリスクを抱えながらもこのオーナーさんは私にそんな頼みごとをしたかったのですね。
実はこのイスラエル人の女性はものすごい巨乳の持ち主でもあります。しかし彼女自身は非常に保守的であり、あまり自分の体を使って男性に媚びを売るようなことはしないですし、性格はかなりキツイ方だと思います。
しかしおよそ先入観からか、オーナーさんは勝手にそんな彼女にときめきを感じてしまったのでしょう。
まあだから年会費もあそこまでディスカウントしたのかな、なんて彼の真意をようやく確認した気にもなりました。
そしておかしなことに、その翌朝の電話のあとスタッフから連絡はきたか、とかボイスメールはちゃんと届いたかとかちょくちょくテキストメッセージが入ってきたのですが、その度に
「ねえ、例の女友達に僕のこと話してくれた?」
と馬鹿の一つ覚えのように繰り返し繰り返し確認してくるのです。
「週末に会うっていったよね?」
と最初はやんわりと返していたのですが、今週末の土曜日になっても昼間から
「ねえ、例の女友達に僕のこと話してくれた?」
としつこく聞いてくるんです。
「あのさ、そんなにガンガン押してきて、彼女そういう君のこと魅力的だと思うかなあ?タイミングが全てだと思うんですけど。」
とついに半分キレて嫌味なメッセージを送ったところ、
「そうか、わかった」
という短い返事でやっと彼からのテキスト攻撃が収まりました。
一体クライアントである女性の私を何だと思ってるんでしょうね?
これで変な男ばかり紹介してきたらマジ切れるぞ!
その二日後のスタッフの女性との会話
そしてさらにさらに事態は奇妙さを増していったのです。
実際にその二日後にスタッフの女性と電話をするに至りました。
スタッフ「ハロー、ご入会おめでとうございます。ついに決心成されたのですね!」
私「あ、はい。そうですね。ははは。まあなんというか、うまくいくといいですよね。」
スタッフ「じゃあこれから紹介のプロセスをお話ししますね。ええと、まずこちらでマッチングさせていただきましてそれでお顔の写真は乗せずにマッチングを果たした双方にメイルで資料を送らせていただきます。」
私「あ、そうなんですね。へえ~。」
スタッフ「そして、一応男性の方に72時間以内に女性に電話をかけてもらう、という体制を取っています。もちろん男性の方で会いたいという希望がなければそれはかなわないのですが。」
私「了解です。」
スタッフ「そうですね、まずはそんな感じで始めさせていただきたいと思います。」
私「はい。…あのぉ、もしかしてあなたはこの前会ったスタッフの方?」
スタッフ「…はい、そうですよ。」
私「あ、やっぱりそうだったんですね!またお話しできてうれしいです。実はあなたの言った通りオーナーさんはこっちが見ていて気の毒なほど必死で私をメンバーに獲得しようとなさっていました。全くあなたの言った通りの手口です。」
スタッフ「あ、そうだったんですね。」
私「まあただですね、彼の言っていることも一理あって。紹介所でも通じない限り安心してどこの馬の骨ともわからないアメリカ人男性と面会するのってもうこの時代難しくなってきてるなあと思って。そうなると仕事とかを通じて以外に機会がないんですよね。」
スタッフ「まあそうですよね。でもオーナーさんは悪い人じゃないんですけど、なんか必死ですよね。」
私「ええ、まあとかなりディスカウントしてくれたし、彼の言う通り私みたいな女性のクライアントは中々見つからないのでしょうし。とりあえずチャンスを与えてみようと思って。」
ここまで話してとりあえずいろいろ忠告してくれた彼女にお礼を言って次に進もうとしたところ、
スタッフ「あのね、実は私の友達もこういった事務所を構えているんだけども。私実はそっちに移ろうと思っていて。」
私「え~!!!!そうだったんですか。そんなに今の事務所って大変なんですか。」
スタッフ「うーん、なんていうか本当にいい男とかいないんですよ。だってうちのオーナー誰でもメンバーにしちゃうから。」
私「そうかぁ。じゃあ友達の事務所なんて会費とかすごく高いんじゃないですか。」
スタッフ「ええ、まあそうなんですけれども。でもね、実はもうあなたのことを私の友達に話しているんです。」
私「え、なんでまた?私今週こっちの事務所に登録したばかりなんですけども。」
スタッフ「オーナーの言う通り、この業界に登録してくるアジア人女性、特に日本女性ってほとんど皆無なのよ。だからやっぱりあなたとか珍しいわけ。しかもとてもフレンドリーだし。そういうのってもう会った瞬間にわかるでしょう?」
私「へえ、そうだったんですね。まあ自分は初めてですからわからないですけど。」
スタッフ「そうよぉ。この前なんて東南アジア系の女性だかメンバーに登録したんだけども、まあ愛想がないにもほどがあるっていうか。」
私「あらあら、そんなんでいい男なんてつかまらないでしょうに。」
そしてこの直後にこのスタッフとんでもないことを言い出したんです!
スタッフ「でね、私があなたを友達に話したのには理由があってね。」
私「ふむふむ」
スタッフ「なんとね、彼女の事務所にある有名な投資銀行の社長さんである白人男性がアジア人の女性に会いたいって言ってるというの。」
私「おお~。」
スタッフ「でね、あなたのことを一番に考えたのよ。あなた彼にぴったりよ。なんかね、白人女性とかもう一緒にいても辛いだけなんだって。ことあるごとに喧嘩ばかり吹っ掛けてくるようなかんじだって。もっと女性らしい女性とお付き合いしたいそうです。」
私「なるほど、まあアジア人女性は大人しいですよね。」
スタッフ「アジア人女性かスペイン系がいいらしいですよ。まあ黒人でもいいみたいだけど。とにかく有色人種で外国系の女性を求めているらしいです。」
私「うーん、でも何でそんなすごい男性が外国系の有色人種の女性を求めてこういった事務所に登録するかなあ。それだけ金持ちなら個人的にそういう女性を探すことだってできるでしょうに。」
スタッフ「まあ、うちの友達の事務所は結構金額高いし、一生懸命サービスに徹するからって評判いいんですよね。」
私「そうかぁ。まあ、でも今の事務所に登録していなければこうやってあなたとお話しする機会も与えられなかったわけだから、何とも言い難い気持ちになりますね。」
スタッフ「その男性はね、確か50代後半なんだけど、スタイルもよくて青い目の白人男性ですよ。髪の毛もちゃんと生えてるし。」
私「ははは!そりゃいいですねえ。でも私は現在45歳ですよ。なんか随分歳が離れているけども。」
スタッフ「ううん、でも写真見ると本当に若く見えますよ。私があなたくらいの年だったら絶対に彼とデートしてるって思います。」
私「そうなんですねぇ。でも一度でもいいからそういった方とデートして食事でもしてみたいですよ!中々出会う機会なんてないから。でもちょっと今予算が…」
スタッフ「そうですよね。今高いお金払ったばかりだもの、わかります。友達にちょっと聞いてみますね。」
えええ!そんな出会いってこういう事務所を通すとあり得るんだ!なんか目からウロコが落ちたような気持ちになりました。
今まで全く自分とは縁のない世界だと思っていた経済界の大成功者みたいな青い目の中年白人男性。
そんな男性がまさか外国系の有色人種の女性との出会いを求めているなんて夢にも思いませんでしたね。
確かに芸者カルチャーで有名な大和撫子、おもてなし文化の日本女性の世界における評判は今日に至るまで相当なものです。
別に他の国の女性がダメとか言っているのではないのですが、どうも芸者文化とか小野ヨーコとかそういった過去の日本女性の幻影が日本女性全般のイメージアップにつながっているようで、日本女性の存在というのは今でもすごく特別なものであるようですね。
別に一度でもお目にかかれればそれでいい、なんて思っていたのですが、だんだんオトメの好奇心がメキメキ湧いてきて、思わず誰なの?ってな具合にグーグルで経済界の成功者である男性を片っ端から調べていきました。
実は彼女の言っていた男性はその方ではなかったのですが、その時夢の世界でしかないと思っていた話が現実になりうるかもしれないという新しい希望を生まれて初めて与えてくれたそのスタッフへの感謝の気持ちも込めて、その男性を紹介してもらうにあたってできる限りこちらもお支払いしたい、と述べました。
そしてオトメはある一つの事実に気が付いたのです。
これまで出会い系サイトや元特殊部隊さんのように仕事関係で知り合った男性達を振り返った時一体どうして関係が続かなかったのかという理由です。
もちろんその中の半数以上は既婚者であるということが大きく関係していましたが、それ以外にも彼らは私という女性を全身全霊で求めているわけではなかったということです。
多くの男性達は私の人生経験やプロとしての能力に主に惹かれていたのであって、女性である私等々はどちらかというと二次的な要素だったのだと思います。
それというのも、私オトメというのは相当珍しいまた男性顔負けの人生またはキャリアを20年間歩んできましたからそれは女性である以上に目立つ要素であり価値を持つのだと思います。
私オトメもそういう自分には大きな誇りを持っています。
ただそういった男性達と距離を縮めようとすると彼らの方で窮屈に感じたり不都合に感じたりし始めるわけです。
それはやはり先ほど申しました通り、彼らにとって私という存在は自分たちの伝説を築き上げるうえで必要な自己成長のためまたは刺激を得るためのものでしかなく、それ以上の関りを持ちたいとは思っていらっしゃらないからだと思います。
ところが、私オトメの方はと言いますと、結構もう凄い人生歩んじゃっているのでこういっては何ですがある意味自分のような個性を持つ外国人女性または日本女性なんて世界のどこを探してもいないだろう、という自負があるのです。
自分の人生を自らの手で勝ち取ったのだという確信がある人間というのはある意味人生において分岐点を迎えるのだと思います。それは
自分じゃない相手
を心から求めるようになるということです。
つまり、自分の地球上における立ち位置というのをある程度確立していると、自分のことばかりじゃなくなるんですよね。
むしろ、自分でない絶対的な相手を自然と求めていくようになるのだと思います。
ある意味、ヒナがかえって成長し独立した存在として「自己確立」という名の巣から巣立っていくような、そんなイメージを抱いていただけると分かりやすいかと思います。
そうなると、その男性というのは押しも押されぬアメリカ資本社会における大成功者なわけで、ある意味恐いものなしなんだと思います。
そうすると、自分ではない絶対的な相手というのは、アメリカ人の白人男性からすると
外国人の有色人種の女性
と自然に存在が浮き彫りになるわけですね。
そこでどれだけ自分と共通点があるかないかとか、彼にとってはもう重要じゃないんだと思います。
そういうどう逆立ちしても自分じゃない相手を通じてこれまで十分堪能してきた自分じゃない自分を体験していきたいと願われているのでしょう。
この気持ちに私オトメは非常に共感できます。
自分は十分自分の手で確立できたし、別に誰のことも必要としない。だから今度はせめてどう逆立ちしたって自分じゃない相手を通じて今まで体験したことのない人生、新しい自分を体験していきたい、
そう思われているのでしょう。私オトメとしてはだったらもう一人でも基本十分だ、と思うようになっていたところだったのですが、スタッフの女性からこの白人男性の希望を聞いたときに、まるで自分の真逆の存在を見ているような気持ちになったものです。
そして自分の真逆の存在が今や外国人の有色人種の女性を求めているわけです。これは何としてでも会わないわけにはいきませんよね!!
というわけで、またしてもスタッフの女性にうまく乗せられているだけの可能性もまだまだアリですが、いい夢を見させてもらった、いい気づきを与えてもらったのは確かです。
それではまたこのことについて進展があり次第、第三弾にてご報告にあがりたいと思います。
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