【アメリカ人とのパートナーシップ④】アメリカ人だって曖昧な表現をたくさんする

こんにちは。

オトメと申します。☺

今このページに辿り着いているあなたへ、貴重なお時間を割いていただき大変感謝しております。

プロフィールおよび連載ストーリーを読まれた方でもそうでない方でも、きっとこのサイトの何かにご興味を持たれてお越しくださったのだと信じております。

最近ようやくプロフィールおよびオトメのここ数年の激動のアメリカ人生を綴った連載ストーリーが完成し、

気づけば日本、アメリカ、オーストラリア、フランスなど方々からアクセスしていただけるようになりました。

さらにさらに、なんとブログランキングにおける健康と医療の二部門において一位に輝いてしまいました!

オトメと一緒にこれからもアメリカのオトメ日常の疑似体験を楽しんでいただけることを願います😊。

 


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さて今回のコラムは「アメリカ人だって曖昧な表現をたくさんする」について少しあなたと一緒に考えてみたいとおもいます。

 

英語って自分の感想から会話が始まる

もう英会話と言えば、それができるだけで多大な尊敬の目で見られてしまうほど、日本において英会話ができるかどうかって重要視されますよね。

大学などでも、専門分野の英論文を読まされたりしますが、でも学術英語って日常の英語とは文体も形態も本当に違いますから、英論文的な英語を使ってもあまり自然な英会話とかはできません。

したがって、日本にいながら英会話に達者になりたいのなら、英会話そのものを勉強しないといけません。

でも日本にいながら自然と英語が耳に入ってくるなんていう環境は、インターナショナルスクールにでも通わない限り、中々手に入らないわけです。

それでも私オトメが小学校に通っていたころに比べたら、東京などでは日本語以外の言語を耳にすることが随分増えたことと思います。

さらに、東京に限って言えば、路上で困っている外国人の方がいれば昔は見て見ぬふりをしていた日本人も最近では積極的に面倒を見るようになったと思います。

 

例えば、私オトメが小学生だった時(…もう三十年くらい前の話となってしまいますが!)、地下鉄の駅を出てまっすぐの道をてくてく歩いていた時のことです。

学校に行く途中の道だったと思うのですが、突然真横に英語で必死に話しかけてくる

 

超体のデカい黒人の男性

 

に出くわしたのです。

あまりの突然の出来事に、小学生だった私はビックリ仰天してとっさに見て見ぬふりをし、そして猛スピードでダッシュしてその場から立ち去ろうとしてしまったのです。

ところがその男性はおそらく本当に困っていたからだと思うのですが、走って逃げようとするオトメをなんと追いかけてきたのです!

そんな体のデカい黒人男性に追いかけられたらいくらリレー選手だったオトメだってかないません。

あまりのショックで…その後の記憶が消し去られています。

駅構内のことだったので、おかしな事件には巻き込まれていないとは思いますが、それにしても驚いたのは確かです。

そして可哀そうな黒人男性は、当時携帯もGPSもなく英語で応対してくれる日本人もおそらく誰一人いなかったでしょうから、本当に困っていたんだと思います。

というのが当時の東京でした。

 

なので、今では東京ほど旅行のしやすい町はないというほど、旅行者や英語圏の人に居心地の良い場所となったのではないでしょうか。

しかしながら、これだけインターネットが発達し、ユーチューブやなんやらで本当に簡単に英語に日常的に触れられる毎日になった今でさえ、やはり英会話に対する日本人のコンプレックスって未だ強いと思うんです。

私オトメはかれこれもう20年以上もアメリカでほぼ自力で生き延びてきてしまったサバイバーです。

そして一応これでもバツイチ子持ちの40代半ばの女性です😊。

勉強ができず、勉強が大嫌いで、何か面白い生き方はないか、と就職大氷河期であった日本を2000年に脱出したあと、

勉強ができる → アメリカでの研究者キャリアを築く

のではなく、

生き延びるために仕方なく勉強して → 気が付いたらアメリカ政府に認められる研究者

になってしまっていたような人間です(詳しくは連載ストーリー参照)。

勉強嫌いだったために、アメリカに来たばかりのころはもちろん英会話も全くと言っていいほどできず、危うく受け入れ先の大学院の先生に日本へ追い返されるところでした。

仕方がなく、おしりに火が付いたようになって英会話と大学院の勉強をがんばり、気が付けば数年たつ頃には冗談で受けたTOEFLの点数はほぼ満点近く取れるほどになっていました。

 

20年間アメリカ社会にどっぷりとつかって過ごしてきましたが、今でもいえることは、日本の人たちがいかに英会話、グラマー、発音にこだわっているか、そしてここまでこだわっている人種はおそらく他には会ったことがないほどである、ということです。

まず日本の方たちと他の国の人たちの英語に対するアプローチの大きな違いというのがありまして、それは

 

英語そのものを極める

 

というのが日本の人たちのアプローチであり、そのほかの人たちは

 

英語は自分の言いたいことを表現するツールでしかない

 

というアプローチを取っている、ということです。

したがって、同じアジア圏の中国人や韓国人、インド人なども含め、どんなに強いアクセントを持っていたとしても、あまり本人たちは気にせずにとにかく自分の言いたいことを相手に伝えることに全神経を集中させています。

それに対して、日本の方たちが英語を話すときとなると、一瞬にして視点が逆転し、今度は自分の英会話が相手にどのように受け取られているかに全神経を集中させてしまいがちなのだと思います。

なんでなんでしょうか。

 

日本の文化や美徳として、他人に迷惑をかけない、おもてなしをしっかりする、恥をかかないよう心掛ける、慎ましくあるべき、など自分を手前に出すよりも相手に対する気遣いがまず最初にあらねばならない、という前提があるように思います。

それ自体は素晴らしい文化であり、小さな島国で多くの人間が共存するには欠かせない態度でもあると思います。

おそらくですが、他の国の人たちの多くは島国ではなく、隣国と接する大陸文化に生きる人たちであり、そうなるとお人好しな国民性では隣国に責められ占領されてしまうわけですから、まずは我が身を守れとばかりに、自己主張または自己表現をしっかりすることが大事になってくるのだと思います。

たまたまなんですが、英語自体が多くの国がひしめき合うヨーロッパ出身の言語であることから、英語の持つ表現方法の性質がたまたま大陸文化と相性がいいのではないかと思うのです。

というもの、英会話をするときにまず最重要なのは

 

常に自分の中での結論をまず最初に述べる

 

ことだからなのです。

これは英語で言えば、いわゆる Impact Statement となります。インパクトをまず相手に与え、相手の注意を惹くっていうやつです。

 

そして自分の中での結論がない場合は大抵まず質問から会話を開始します。

つまり情報が十分に出そろっていない中、自分の中では結論を出す状態ではないからなんですね。

そしてしばらく会話をして十分に情報が出そろったと思った瞬間、自分の意見や結論となる内容の発言をバシッと相手に投げつける。

これが大抵のパターンとなります。

つまり、国語の授業で言えば、英会話においては常に

 

作者の言いたいこと

 

というのがお互いハッキリしていてこそ会話が成り立つ世界なのです。

 

言いたいことをハッキリ言うからといって

じゃあ自分の言いたいことをとにかくはっきりくっきり言うからと言って、英語を話すアメリカ人というのは自分のことしか考えていないのでしょうか。

答えは…

 

はい、その通りでございます。

 

そうなんです。特に答えに裏がなくすみません💦。

 

とにかくまず自分

 

これがアメリカに住み英語圏で活動する人たちの姿です。

なのでとっても身勝手で自分中心な考えです。

私は云々が欲しい

私はこう思う

私はこうしたい

あなたはこうしたらいいと思う

とにかく、私私私、自分自分自分、なのです。

ハッキリ言って思いやりを大事にする日本の方からすると鼻持ちならず、わかりやすすぎて時にダサいです。

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従って、自分自分自分で生きていない人にはとてもつらい社会になること請け合いです。実際に私オトメの周りにいた90%以上の日本の方は日本に帰国されています。

自分の利害しか考えていないアメリカ社会に嫌気がさした、そろそろ日本で安心して暮らしたい、もう疲れた、などなどの声が聞こえてきます。

実際に私オトメもアメリカに来てから20年くらいたって、ドドーンとうつ状態へ思いっきり突入しました。

それまでは自分の研究者としての社会的立場を確立することで頭がいっぱいで自分がそういった中どれだけ孤独で恐くて苦しい思いをしていたかなんて、そこまで気が回らなかったわけですが、

一応アメリカ政府に一人前の研究者として認められたのち、その先にあったさらに醜いアメリカ社会の姿を目の当たりにし、愕然とし生きる自信も気力もなくなってしまったのです。

「アメリカ人てえのはなんて汚らしい奴らなんだ」

と本当に英語圏やアメリカ社会に対して心から嫌悪感と拒絶感を感じるようになりました。

これまでの20年間はなんだったのだろう、と全く空しい気持ちになり、こんなんだったらどっかの家に早く嫁いで安定した気楽な生活送ってりゃよかったよ、と心から自分の人生に後悔してしまいました。

 

しかしですね、アメリカ人の方からすると、日本独特の思いやり文化というのは見ていて美しいんだけど、

「でもなんで自分を殺してまで周りとか相手を優先するの?」

って首をかしげること多々ありです。

これに対して首をかしげるのではなく、「おお~、自分のことをいつも聞いてくれるなんて寛大で優しい人なんだ。」と単純に喜んでその思いやりに付け込んでくるアメリカ人ももちろん多々います。

まず最初の反応についてですが、どうして自分を殺してまで…という反応は実は私オトメからしても的を得た反応だとは思います。

あなたはどうしてだと思いますか?

私オトメは性格的にもともとかなり自我が強く、つまり好き嫌いがはっきりしているためか、自分を謙遜してまで相手を優先する、ということはあまり理解できません。

従って日本にいた時は結構大変でした。

周りのことを考えず、思いやらずに自分の思った通りに行動してしまうからです。母親にもいつもそれで怒られていましたし、自分勝手だとそれが悪であるといわんばかりの責められようでした。

一時付き合っていた彼氏からも、ものすごい嫌われました。自分では自分勝手にしていたつもりはなかったのですが、周りに気を使わない様子が見ていて醜かったようです。

 

ここで一つ彼らに質問です。

オトメが見るに堪えない態度を取っているのはわかりました。

しかし…

だからといって、私オトメをなじる権利は母親や昔の彼氏にはあるのでしょうか?

ねえ、あるの?私的には答えは

 

ない

 

と思うんですよね。

そんな権利は、私という人間の性格を罰し非難する権利はありません。

しかし彼らは私の行動が気に入らないから、非難したいから罰したいからそうしているのです。

ということは、私オトメが好き勝手に行動することと、彼らが好き勝手に私オトメを非難することって本質的にあまり違いはないですよね。

まあ要するに、これがアメリカ人的な考え方なのです。

 

自分は自分、相手は相手。

 

自分は自分のしたいように行動するし、相手もそうする。それだけの話です。ただ、唯一の違いは、相手は自分の行動が気に入らなかったら悪と決めつけて非難してくる、ということはあまりなく、むしろ

「自分はこう思う」

という意見を表明して自分の目の前から消え去る、ってということろでしょうかね。

 

因みにもう一つの反応パターンである、日本の方たちはいくら見かけ上美しいとしても、それに魅せられて近寄ってくるアメリカ人には気を付けてくださいね。

彼らは底なし沼です。

どんどん付け込んできて、生き血を吸い取りまくってしまいます。こっちが疲弊すればどうして云々してくれないんだ、と口を開けて餌を待つヒナのようにピーチくパーチクうるさいです。

そしてこちらが相手から立ち去ろうとすれば、まるで私が冷酷無比な人間であるかのような罵声を浴びせてきます。

 

要注意(# ゚Д゚)を!

 

じゃあ自分のことばかり考えているアメリカ人たちですが、彼らは相手の気持ちとか想いが存在することさえそもそも気づいているのでしょうか。

答えは…

 

はい、思いっきり気が付いています。

 

アメリカ人は自分のことばかり考えているからと言って、イコール馬鹿ではございません。

むしろ、自分勝手な人間であればあるほど、相手のことをよぉーく観察していたりするものです。

要は自分の願いを達成するためなら、手段は選ばない、というわけですね。

そして、相手の能力や持っているもの、存在が自分のためになるとか、自分の欲しいものだったりすると、何が何でも相手を自分の意のままに操ろうと、権力でも圧力でもにんじんでもなんでも目の前にぶら下げて、とにかく相手にYESと言わせるまで身を引きません。

しかも、手を尽くしても相手が折れなければ、今度は相手の存在を否定するような発言をしたり、まあ要するに負け惜しみをさんざん言ったりします。

また、逆に相手の存在が自分にとってどうでもよかったり、それほど脅威でなかったりすれば、犬を追い払うように相手がいくらぎゃんぎゃん泣きわめいても手を振ってあっちへいけ、で終わりなのです。

要するに、相手の言動や想いにアメリカ人は惑わされることはありません。あくまで自分にとって相手がどんな存在であるかが、相手の言動に自分がどう反応するかの基準となるのです。

 

まとめますと、日本の文化が歌うような思いやり文化というのはアメリカ社会には基本的に存在しません。

自分がまず最優先です。その自分を中心に相手の言動を観察し、相手の言動にどう反応するか決めていくのです。

私オトメが億単位の国家研究費を政府からいただいたときは、今まであっちへいけしっし、と手を振っていたアメリカ人たちが総じて私オトメとコラボしようとしたり、自分の組織に雇おうとしたり、挙句の果てには国家研究費を奪い取ろうとしたりしていましたね。

私オトメはバツイチさんですが、分かれて離婚同居している元夫は、いわゆる僕の面倒を何で見てくれないのっていう、ナルシスト的なアメリカ人だったので、離婚してからの恨み言に付き合うのはしんどかったです。

最近はやっと大人しくなりましたが。

しかしながら、アメリカ人が完全自分中心主義であるからといって、日本の美徳が思いやりであるからと言って、期待された思いやり行動をしなかった人間に対する日本の方の対応はある意味アメリカ人以上に冷酷無比だったりもします。

どちらもどちらですね。

発信源が「自分」を基にしているのか、それとも「文化基準」を基にしているのか、ただそれだけの違いだと思います。

 

アメリカ人だって曖昧な表現するよ

そうなると、いつも自分中心のアメリカ人だからと言って、いつでもどこでもハッキリくっきりモノを申しているわけでもない、ということになりますね。

もしハッキリくっきりモノ申すことがその場所、その時において最終的に見て自分のためにならない、と判断した場合には、言葉を濁したり、遠回しな物言いをしたりします。

例えば、私オトメが共同研究をしていれば、毎週のようにまたは定期的にコラボしている研究者や医学者の人たちと交流するわけですが、

たまには会議に出れないことやドタキャンしなくてはいけないこともあるのです。大義名分の通る理由ならば、家族に会いに行かなくてはならないとか医者のアポに行かななくてはならないなどはっきりと理由を述べますが、

たとえば他の研究者との会合があるとか、私との研究のコラボ関係にひびが入りかねない競合しかねない理由、英語で言えば Conflict of Interests とでもいうのでしょうが、

そうなると I am sorry, but I need to reschedule our meeting for today. とかキャンセルしなくてはいけないことだけハッキリと言って、都合の悪い理由などは絶対に述べないなんてことあります。

私が最近出会った、元軍人さんでもある医療アプリの経営者の方がいますが、さすが軍人さんだっただけあって彼にとって

 

チームワークは絶対

 

というモットーがあるのでしょう。

 

普通、家族に関係する理由、医療に関係する理由、バケーションなどは正当なキャンセルする理由としてアメリカでは認められています。

仕事のし過ぎで生活のクオリティが下がってしまう、という懸念から休暇は最低限取ってください、なんていう通告が社内でよく出されたりもするくらいです。

このかたは夏の八月おそらく家族旅行に出かけられたのだと思いますが、そんなことさえも言わず、彼の同僚を通して I cannot attend today’s meeting. という通告をするわけです。

そうかと言えば、他の医学者の同僚の方など、「あら、会議があったの忘れちゃったわ。」なんて日本じゃあり得ないような言い訳を堂々とするアメリカ人の方までいらっしゃいます。

つまり、日本のようにここまでは許されるけどこれ以上は許されない、みたいな社会全体に通用する基準とかっていうのはアメリカ社会では存在せず、あくまで個人の掲げる基準において本人がどれだけはっきりと物申すか、会議をキャンセルする理由一つとっても大きく変わってくるのです。

 

じゃあ、社会的基準に沿って行動しがちな日本の方たちからしたら、アメリカ人たちはどうやって個人的な基準を決めるの?なんて思われるかもしれません。

やはり、自分にとって会議やプロジェクト、チームやコラボしている相手がどれだけ重要かを意識しているかによるのではないでしょうか。

何しろ、まずは自分、ていうのがアメリカ人の視点ですからね。

しかし、相手が大事だから、じゃあ皆が皆同じ言動を取るか、といえばそこにアメリカ社会特有のバラバラな個性が現れるんだと思います。

相手との関係が大事だからこそ関係に少しでも裏切るように見える行為を明かさない、という人もいれば、相手との関係を大事にしているからこそ、少しでも相手に信用してもらえるようになんでも正直に話す、という人もいるでしょう。

実際に先ほど述べた元軍人さんの方などは、前者の例として当てはまるでしょうし、もう一人の医学者の方のあけっぴろげな対応はむしろ後者の例として当てはまるでしょう。

 

こうやって見てみると、アメリカ人の言動を理解するには二つの段階を踏んだらよさそうです。

一つ目は、

 

自分との関係をどれだけ大事に考えているか

 

二つ目は、

 

大事に考えているからこそ相手がどんな行動に出るのか

 

とにかく個人差の激しいアメリカ社会ですから、こうやって一人一人、ケースバイケースで見ていくしかないんですね。

相手に対して決めつけるのではなく、寛容に接しいかに相互理解につなげるか、ここがアメリカ社会で広くバラエティに富んだ人間関係を作っていくのには欠かせない要素だと思います。

たまにですが、アメリカ社会に長年住んでいる年配の日本人の方などに出会うと、現在日本に住んでいる方たちよりもむしろ凝り固まった視点を持って生きている場合があります。

そうなるともう完全に浦島太郎状態といえますね。

日本人ならばこう、みたいな妙なプライドを掲げてそれに少しでもそぐわないと激しく相手を非難する、そういう方たちに何人か出会いました。

 

しかし、アメリカ人の人が自分との関係を大事にしているかどうか、どうやったらわかるでしょうか。

これはこれで結構ややこしい問題です。

なぜならば、人によっては本当に大事にしているつもりなのに、自分にはそれが全然伝わっていなかったりもするからです。

つまり、逆を言えばアメリカ人が自分との関係を大事に想っているかどうか、そして大事に想っているからどういう行動に出るのか、というのはあくまで相手の勝手であり

 

自分とは無関係な話である

 

ということにもなります。

うーん、だったらアメリカ社会でどんな人とどうやって繋がって関係を築いていったらいいの~?ってきっとあなたは思ったでしょう。

ここがミソです。

 

答えはない

 

のです。

そう、相手なんてどうでもいいというのがアメリカ社会のそもそものアプローチ。相手に何かを少しでも期待した時点ですべての軸が狂い始めてしまうのです。

「ああそんな、そんな複雑怪奇な社会で人間関係なんてつくれなーい」

って思いますよね。私も先ほど申しましたようにそう思いました。

でも答えは結構簡単に出たりもするのです。

答えは…

 

全部自分基準で決めればよい、答えは一つではない

 

ということですね!

自分だったら相手を大事に想っている時ってどんな時だろうか

そして大事な相手を自分だったらどう扱うだろうか

これを基準に相手を選び自分だけのネットワーク、人間関係を創り上げていけばよいのです。

それに見合わない人間は全然付き合わなくてオッケー!

その辺はシンプルでドライでいいのです。それがアメリカ社会ですから。

 

私オトメはと言いますと、どんな相手が自分にとっては大事なんだろうといいますと、やはり自分がこれからどんな人生を歩もうとしているかにいかに合致するかで相手が自分にどれだけ大事かが決まります。

もちろん研究者でもありますが、どんなスタイルでこれから研究活動を続けていこうと思っているのか、どんな内容の研究をしようと思っているのか、そしてどんな風に研究活動を社会的にそして経済的に支えていこうと思っているのか、そうやって具体的に考えていると

あ、こんな人がいたらいいな、こういう出会いがあれば最高なんだけどってだんだん具体的に関係を結びたい相手が見えてきたりしますね。

先ほど述べた元軍人さんである経営者の方や医学者の方などはそういう意味でこれからの私オトメにとって重要なキーパーソンとなっていく人たちになります。

そして、次に私オトメだったら自分にとって大事な人をどう扱うだろう、ということにおいては、

とにかく一定レベルで連絡を絶やさない、何らかの具体的な共同の活動をつづけるなど、いわゆる継続は力なり、みたいな言動をします。

誰でも一定の年齢に達すれば、とても忙しい生活に追われるわけなんですが、それでも私オトメにとって大事な人であれば、定期的に連絡をとったり誕生日を祝ったりアイディアを持ちかけたり自然とするわけです。

そりゃそうですよね、私オトメの生き様に自然と関わってくる人たちなのですから。

そして私オトメが長年学んできたことは、私オトメにとって大事な人たちそして大事に扱ってきた人たちというのは得てして相手の方も私オトメを同じように大事に想いそして大事に扱ってくれるのです。

つまり、相手が何を感じているか何を想って行動しているか、というのはすなわち自分の相手に対する想い、行動につながったりもするのだと思います。

二人で一つの想いを共有し表現しあっているということですね。

 

 

 

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