【アメリカでの恋愛・男女愛④】アメリカの住んでる地元でマッチングサービスを使ってみたー第一弾

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こんにちは。

オトメと申します。☺

今このページに辿り着いているあなたへ、貴重なお時間を割いていただき大変感謝しております。

プロフィールおよび連載ストーリーを読まれた方でもそうでない方でも、きっとこのサイトの何かにご興味を持たれてお越しくださったのだと信じております。

最近ようやくプロフィールおよびオトメのここ数年の激動のアメリカ人生を綴った連載ストーリーが完成し、

気づけば日本、アメリカ、オーストラリア、フランス、ドイツ、カナダなど方々からアクセスしていただけるようになりました。

オトメと一緒にこれからもアメリカのオトメ日常の疑似体験を楽しんでいただけることを願います😊。

さて今回のコラムは「アメリカの住んでる地元でマッチングサービスを使ってみた」についてお話ししてみたいとおもいます。

 

アメリカでの出会いを求めて

私オトメはかれこれ2000年より20年間ちょっとアメリカで生き延びてきてしまったサバイバーです。

そして一応これでもバツイチ子持ちの40代半ばの女性です😊。

勉強ができず、勉強が大嫌いで、何か面白い生き方はないか、と就職大氷河期であった日本を2000年に脱出したあと、

勉強ができる → アメリカでの研究者キャリアを築く

のではなく、

生き延びるために仕方なく勉強して → 気が付いたらアメリカ政府に認められる研究者

になってしまっていたような人間です(詳しくは連載ストーリー参照)。

ドイツの首相出会ったビスマルク氏によれば、賢者は歴史から学び愚者は経験から学ぶ、のだそうです。

ええ、つまり私オトメは全くの愚者であり、全く賢くなかったため、何とかアメリカ社会で生き延びるという目標を維持するためだけに、いわば行き当たりばったりの不必要なまでに究極な20年間を歩んできてしまいました。

そして20年間生きて、やっとアメリカ政府に認められる一人前の研究者になれたと思いきや、その先には今まで以上の地獄の日々が待ち受けておりました(詳しくは連載ストーリー参照)。

まあ、そんなこんなでアメリカ社会でこれ以上自分一人の力で生きる希望と自信を完全に失って力尽きてしまった私オトメは2020年前半くらいからちょうど世界中を巻き込んだコロナ禍とも重なり、激しい不安とうつ状態に悩まされるようになりました。

全く自分の人生の先が見えないというのは本当に怖い、と思いました。

こんなんだったら、もっと女性らしい優雅で余裕のある人生を歩めばよかった(って歩めればの話ですが💦)、なんて女性としても中途半端、母親としても中途半端、そして研究者としてもどこまでも中途半端な自分に完全に嫌気がさしてしまったのです。

まさに気持ち的には日本でもアメリカでも居場所がない、

 

地球に宙ぶらりん状態

 

という言葉がピッタリな社会のというより世界のはぐれものとなってしまったのです。

 

となると、自分が育った国である日本と地理的にものすごく離れているだけに日本が恋しくなり、これまでの結構アナログな時代に生まれ育ったオトメにはありえない話だったんですが、2020年コロナ禍に入ったことも手伝っていきなり出会い系サイトとかブログを通じて日本の自分の世代の人達とつながろうとし始めたのです!

もちろん私オトメの両親はさらに年代を重ねている人たちですから、そんな出会い方をしたら騙されるか会ったりすれば殺されたりもしかねない、とかなり強く止めにはいってきました。

でもね、じゃあどうやったらこんな地球の反対側から日本の自分の世代の人達と新しい出会いに巡り会えるの?と逆に彼らの発言が必死な精神状態にあったオトメには無責任に聞こえました。

従って日本人の出会い系サイトというのは数回試してみたことはあるんです(詳しくは連載ストーリー参照)。

結局どの関係もそれほど長続きはしなかったのですが、日本人の出会い系サイトを使用するにあたって自分の年齢も関係してだかあまり危険を感じることはありませんでした。

そして実際にオトメがよく訪れていたブログが実は「大人の男女愛や男女関係を語りサポートするラインコミュニティ」を経営していまして、これのみならずありとあらゆる種類のネットワークやビジネスモデルを運営している日本の方たちともインターネットを通じて出会うにいたったのです。

彼らとは一年半たった今でも関係が続いており、お互いを精神的経済的に支え合い、このブログ作成へのサポートも含めアメリカや世界を舞台に夢いっぱいの人生を一緒に歩んでいく途上にいるのです。

実際にありとあらゆる詐欺まがいのサイトや悪質なネットワークビジネスなどもインターネット上に多く存在しますから、そういった意味では日本のインターネット業界をよく知らないでいた私オトメとしてはかなり運のいい出会いを果たしたなあなんて思っています。

※もし今述べた日本の方たちのビジネスやインターネットマーケティングの仕組みに興味のある方がいらっしゃれば、ぜひこのページの一番下にスクロールしてライン登録してみてください。いくつか音声を聞くことができると思います。

 

そしてだんだん生きる希望と喜びを取り戻してくるにつれ、アメリカでは閉鎖的な環境にいると思いこんでいた私オトメも実は周りを見回してみると結構素敵な出会いに恵まれていたりして、同僚や先輩たちにも暖かく見守られていることにやっと気がつくことができるようになったのです。

その中でも最近の印象的な出会いは世界最強の軍隊と言われているアメリカの特殊部隊に八年間属していたアメリカ人の白人男性です。

彼とは研究活動を通じて知り合ったのですが、彼自身は私オトメのような研究者ではなく、しかし医療アプリを宣伝する子会社の経営者の方で科学的手法によってアプリの効果を証明するという観点から研究活動に積極的に参加されています。

元特殊部隊さんとは約一年半くらい前にズーム会議で初めてコンタクトを取ったのですが、さすが元軍隊上がりの方だけあり最初はなかなか用心深くあまり私オトメの視界には印象に残らない状態でした。

まあそれでも私オトメが彼の目からみれば外部者だとしても、結局彼の会社に貢献しているに違いはないわけですから、彼も時間をかけて徐々に交流するようになり、2021年の六月に小さなパイロット研究を一緒にするようになった矢先に直接お会いすることもできました。

アメリカの特殊部隊出身の方とお会いするなんてなかなかないことですから、わたしオトメも最近のアフガン紛争の集結も含めこういった戦争関係の世界情勢にも自然と興味を持つようになりました。

 

アプリじゃない紹介制マッチングサービス

どうやら特殊部隊の軍人さんたちが受ける訓練というのはかなり特殊なようでして、選ばれる人間たちも上位1%に入るようなエリート揃いだそうです。

そして彼らにつけられるあだ名とは「Quiet Professionals」つまり静かなプロという意味になるんですが、特殊部隊を終えた元軍人さんたちというのはどんな分野に向かっていってもプロとしてリーダーとして活躍できるような人間に仕上がっているそうなんです。

さらにどうして静かなプロというかといえば、あまり矢面に立ったり前線で目立ったりするような活躍の仕方はせず、どちらかといえば敵国のコミュニティにそっと入り込んで、いわゆるゲリラ的に土着の人間たちにまじりこみその国の文化を吸収し、その国の言葉をはなし、気がついた頃には自分の思い通りに相手の国の人間たちを動かすようになっていく、という攻撃態勢をとっているようなんですね。

そしてターゲットの敵を射撃するときですら、まるで暗殺者のように人混みの中にそっと紛れ込んでターゲットに近づき、相手の敵が気がついたときには時既に遅し、百発百中の確率で敵を仕留めていくんだそうです。

なんか怖いっすね。こんな人が自分の環境にいたらいつの間にか気がついたら彼の思い通りに自分が動かされていたなんてことにもなりかねないですよね。

まあそこまで言うと大げさですが、思い出せば確かにあまり自分から存在感を主張するようないわゆるアメリカ人の白人男性的な言動は見られず、むしろ私から積極的に交流でもしようとしない限りいつまででも影に隠れているような人です。

ただこの方との数少ない交流で私オトメはプロ中のプロであるこの男性から研究のプロとして大きな敬意を払われているという体験をしました。

どれだけアメリカ政府に一人前の研究者として認められたとしても、見かけが弱小マイノリティのアジア人外国女性だからか、周りの人間は研究費を横取りしようとする金の亡者化するだけで、私オトメは仕事で会う相手にプロとして敬意を払われている、という経験をしたことがありません。

それだけに、自分の意見や主張をしっかりと受け止めて感謝と敬意の気持ちを表する元特殊部隊の男性には私オトメは心打たれたものです。

 

彼の特殊な背景や経営者またアントレプレナーとしての経験に私オトメも大きな価値を感じて、一度お会いした後にお食事でもどうかとそこでいろいろコンサルタント的に私にお話をしてほしい、とお願いしたことがあります。

それというのも、一度お会いしたときに彼が

「なんだか色々と貢献してもらって…お返しというかちゃんとギブアンドテイク的にみてこちらはあなたに何をしてあげられるのか。」

なんて私みたいに人の良い相手を利用することしか考えないような輩であふれる中、こういった気遣いは本当に心にしみるものです。

従って私オトメなりに考えた結果、夕食の接待という形をとって彼を招待しコンサルティングをしてもらおうと思ったのですが…

元特殊部隊さんが既婚者であり、私オトメが同年代の女性だからか、テキストメッセージでその旨を伝えたところ、意外にもフラットで淡白なお断りの返事が速攻で返ってきたのです。

私オトメとしては何も悪いことをしているつもりはなかったのでそこでかなり面食らってしまい、仕事上関わりを持つ相手なだけにその後かなり彼に対しては用心深くなってしまいました…

そんなビビった様子を感じ取ったのか、その後あくまで仕事に関係する内容ですが元特殊部隊さんからなんとなく私オトメの存在を気にかけてもらっているような状態が続いています。

私オトメというのは人が好い他にも、結構裏表がなく単純思考だったりします。そうなると、発言とは真逆の行動をとられたりするとひどく不安がったり理解しようと必要以上に考え込んだりしてしまう傾向にあります。

考え込みすぎて、まるで世にはこの男性一人しか存在しないような精神状態にまで自分を追い詰めてしまうようです。

 

そんな折、ふと地元に事務所を構えるマッチメーカー・サービスを謳うサイトを見つけたのです。

出会い系アプリなどはアメリカでも特にコロナ禍以降は大流行になりましたが、本人なのかもわからないような写真と大げさに書かれたプロフィールを見て意中の相手を見つけるのは至難の業です。

それこそ隠れ殺人鬼だの、詐欺師だの、精神異常者だの、私オトメはそれに近いような人間に過去に引っかかっているだけにどうしてもアメリカの出会い系アプリに手を出す気にはなれませんでした。

それも重なり、少し業を煮やしたオトメは人を通じて紹介を受けるデート相手のマッチング・サービスに自然に興味を持ったのでした。

日本で一番近いサービスはおそらく「婚活紹介所」になるんだと思います。値段も数十万円から数百万円と結構します。

ただ婚活紹介所と決定的に違うのは、結婚するかどうかを決めるのは紹介所とは無関係の個人的な問題であるというスタンスをとっていることですね。

したがって、安全な紹介所からの介入によって単にいろんな男性とデートを楽しみたい、という理由でだって入会してよいわけです。

実はアメリカ国内において仕事以外の場での出会いに徐々に目を向けるようになったきっかけとして、ほぼ強引なまでに私オトメにアメリカの出会い系サイトの使用を勧めてきたイスラエル人の女性がいらっしゃいます。

もうかれこれ彼女とは十年来の知り合いとなるのですが、もともとは現在籍を置いている研究所のボスに当たる女性が毎年開催している学会を通じて知り合った人です。

イスラエルで生まれ育っているのですが、お父様の仕事の都合で小学生くらいの頃にアメリカ東海岸で過ごし、その後も大学院などアメリカで卒業されています。

一旦はイスラエルに戻ったものの、気のしっかりした女性なだけにイスラエルの男尊女卑な社会で窮屈な思いをし結局アメリカの大学で教授職を得て現在に至るまで二人の娘さんを育てながらオトメのいる地元へと最近引っ越してきたのです。

コロナ禍の最中にお父様がなくなったり、ここ十年間くらい離婚した元旦那さんの執拗な嫌がらせなどに耐え、国を行き来したりアメリカ中を車で横断したりと、まあ本当に見ている方が可哀そうになるくらい大変な月日を過ごされたと思います。

私オトメよりも五歳くらい若い女性ですが、やっと落ち着いたところでそろそろ素敵なデートをするパートナーが欲しいと思うようになったそうです。

それでなぜだかなんですが、私オトメにも一緒に出会い系サイトに投稿しようと誘ってきかないわけです。

しかしアメリカの出会い系アプリを使って本当に意中の相手を見つけるなんて、大海原に羅針盤も目印もない状態でむやみに小型ボート一つで乗り出して目的地にたどり着くことをひたすら願うようなものですから、そんな無謀なことに大事な時間とエネルギーを費やす気には到底なれませんでした。

 

まああと、例の元特殊部隊さんのように私オトメがどう逆立ちしたって爪の垢を煎じて飲むことすらできないような特殊で個性的な体験をしているような方との出会いを果たしていますから、よっぽど私オトメの目をひく何かがある相手でないとわざわざ連絡を取って会いに行くことすら面倒くさい、というのがホンネです。

さらに今回の元特殊部隊さんとの数少ない交流において気が付いたのは、私オトメという人間は男性とのどんな関係においても「不安」を感じることにものすごく抵抗がある、ということでした。

例えば、テキストメッセージを通じて受けたフラットでそっけない元特殊部隊さんからのお断りのお返事ですね。

何人か他のアメリカ人の女性に相談に乗ってもらったりもしたのですが、どうしても心のどこかで残る不安をぬぐうことはできませんでした。

もちろんそのお断りのメッセージだけを見てる限り、特に気に障るような内容ではないのです。

しかし、私オトメというのはとても素直で単純明快な人間です。

二人で会ったときに、いろいろ会話をしてもらったらそのお礼に夕食に連れて行くよ、と提案したら「オッケー」と気軽に返事をしていた彼です。

それが、今回は無理だが次また出張するときに食事に行こうとか、食事なんかに連れてもらわなくても大丈夫だから、とか前の会話に続くようなつなぎが全くない返事なので、そのぶった切られた流れのなかで私はひどく混乱し不安状態に陥るのです。

英語でもTransparencyという言葉がありますが、はっきりと明快な状態である、わかりやすい状態である、という意味です。

まさにオトメは自分自身にもこういった姿勢を求めますし、交流している相手がそういった部分でいわゆる一貫性に欠ける対応をしてくるとものすごくエネルギーを奪われるのだと思います。

しばらくの間は、私オトメの方で一生懸命なくらい肯定的に状況をとらえて、要するに相手との交流は今まで通り何も心配することはないのだと自分自身のエネルギーをたくさんぶち込むことで一貫性を保とうとするのですが、

数か月たつとだんだん疲れを感じてぐったりしてしまうのです。

もちろん研究や仕事のストレスでそうなっているとも言えますが、要は相手との関係に希望が見えなくなってしまうんですね。

実は元特殊部隊さんとの関係においては、週一回のズーム会議を通して少しずつ改善がみられてきているのです。

ああいったフラットでドライなお断りの返事というのはあれ以来で、まあ私オトメも彼をお誘いすることすらなくなってしまったからなのですが、

それ以外にも、仕事の内容を通じて何とはなしに私の存在を気にかけている様子とか発言や態度に表れていたと思いますし、

実は今度の10月半ばにパートナーの女性を連れて食事会を開くということですので、その際にもテキストで彼に質問したりすれば速攻で返事が返ってきました。

時折私オトメがズーム会議に遅れて参加する折にはふと嬉しそうな表情を浮かべたりされるので、私に対する個人的な好意を十分に感じてはいるようです^^。

なのでこのままもう少し様子を見て少しずつ関係を深めていけばいいんじゃないか、なんて周りの人たちはおっしゃるのですが。

しかしですね、ここ数年で特に加速してきているとは思うのですが、一度でもこのように私オトメ側が一生懸命に気を使わなくてはいけない、という関係は長い目で見た時に私にとって負担でしかないのではないか、と思うようになりました。

楽な関係がいい、というのともまた少し違うんですよね。

個人的な関係を男性と結ぶうえで、私オトメはそれはそれは身も心も一生懸命相手との関係に捧げると思います。

捧げるといったって、私オトメ自身も忙しい日常を送っているので、いきなりしおらしく専業主婦となって夫の帰りを待つみたいな献身的なパートナーにはなれないでしょうが、相手との関係にはありとあらゆる方面から精神的、肉体的、物理的に投資していくと思います。

だから楽な関係とはむしろ逆で、発展的で自分のこれからの人生の主軸となっていくような関係を構築していきたいと思っています。

従って、そういった私オトメが不安に思うという状態に突入し自分のエネルギーが枯渇してしまうまで全身全霊で相手との関係を大事にする、ということはどういうことかというと、

 

相手は自分ほど全身全霊で自分との関係を気にしてない

 

っていう事態が起きているんだと思います。

そのエネルギーのアンバランスさを自分自身のエネルギーを注ぎまくることで何とか解決していたのが、やがてオトメの側で限界に達してしまい突然いわゆる「冷めた」状態に陥るのです。

 

しかし同時にここはアメリカ。ありとあらゆる背景を持った体験をされた人たちで溢れる国でもありますから、もちろん私オトメの経験したことのない世界を見せてくれる男性だってたくさんいることでしょう。

またそうでなくとも、自分とは違う分野においてある程度確立された男性とであれば、一度や二度お食事に出かけるだけでも学ぶこともいっぱいあるでしょうし、それなりに楽しい時間を過ごせるに違いありません。

そういった理由で電話をかけてきた紹介所のオーナーの男性に誘われるがままに、紹介所へと出向いて直接面会を果たしたのでした。

 

三時間も面接を受けた

さて車で半時間ほど運転した場所にその紹介所の事務所がありました。

もうすでに夜の七時を回っていたので、ビル自体は閉まっており事務所のスタッフの若い女性がわざわざ降りてきてビルの鍵を開けてくれました。

その女性は私に挨拶をした後にトイレに寄っていくかと聞いてきたので「それじゃお願いします」といってトイレに案内してもらいました。

ところがこの女性なぜだか私と一緒に洗面所に入ってくるではないですか。

そして一緒に連れション…

中学生じゃないんだからさ、と少々彼女の大っぴらな態度に驚きながら、一緒に洗面所で手を洗っていると彼女が突然ビックリするような発言をしてきたのです。

スタッフ「あの…ここだけの話なんだけど。ここのサービスね、私あなたにお勧めしない。」

「え???!!!!今なんつった?」

まさかこの事務所で雇われているスタッフの女性からそんな大胆な発言が聞かされるとは思わなかったので、心から驚きました💦。

まあ自然の成り行きとして「どうして?」と聞くと、

「だって、ここに来る男性でいい男なんていないもの。」

なんてハッキリと言ってくれるではありませんか!

まあアメリカって凄い国だなあなんて改めて感心すると同時にもちろん心の中にあったかすかな期待が急激に薄れていくのを感じました。

一応申込書を書き込みながらそっとスタッフの女性に

「ねえ、私はどうしたらいいの?」

と聞くと

「そうね、今日メンバーにならないかって強引に誘われるから今日は決められない、とはっきり断ればいいと思うわ。」

 

うーん、そうかぁ、何だか面倒くさいことになってきたな。

なんて思いながらオーナーのオフィスに通され、なんとそこから二時間半にわたる強引な説得が続いたのです!

そして彼の手口はスタッフの女性が警告した通りのもので、本当に必死なようでした。

もちろん私を知るにあたっていろいろ基本的な質問をしますが、常套手段としてだと思いますがとてもハンサムで成功した中年男性達のプロフィールだの写真だの見せてきたり

女性スタッフの言った通り、I need you作戦も徹底しておりました。

つまり、君がメンバーになってくれることで彼の会社としてのステータスが上がる、という話です。

しかし実際に私オトメの場合においては、外国人日本女性としてここまで社会的経済的に自立を果たし、普通のアメリカ人白人女性にだってなかなかできないような芸当をこなしてみせたわけですから、

どんな場所に行っても「珍しい存在」であることは事実だと思います。

従って私の場合に限ってはオーナーさんのI need you作戦はどことなく本気が混じっていたようにも思います。

アジア人女性はアメリカ人男性に結構人気があるにもかかわらず、こういった事務所に出向いてくるアジア人女性はあまりいないようです。これは例のスタッフの女性との後の会話で学んだことです。

さらにそれに輪をかけて、日本人女性なんて一人もいないそうです。まあそうでしょうね。

さらにそれに輪をかけて、プロフェッショナルとして社会的に経済的に自立している、となるとまあアメリカ中探してもなかなか見つからないとは思います💦。

そして皮肉なことに、アジア人女性のなかでも日本女性というのはいつの時代においてもアメリカ人男性の中で相当な人気を誇りますから、レアである以上に「人気商品」としてもう絶対に手放せない、というのは本音だったと思います。

 

これはオーナーさんやスタッフの女性との会話からだけでなく、実際に十年前くらいになりますが、ユダヤ人の中年美人女性と会話していた時のことです。

彼女は地元でトップを争う優秀な弁護士の旦那を持つ超お金持ちの奥様でしたが、その彼女が何をどう頑張っても絶対に私を旦那に紹介することをしないのです。

もともと私はすでに当時既婚者で子育てと研究に追われ、実習の世話をする関係で彼女と出会ったわけなんで、別に彼女の旦那を狙っているとか全くなかったんですが、会話の中で彼女がふとこんな発言をしたのを今でも覚えています。

「私の知り合いにね、七人も子供作って家族持ちの男性がいたんだけども、日本女性とある日であってね、なんと奥さんと子供全てさしおいてその日本女性と駆け落ちしてしまったの。なんかあるのよ、日本女性には。私たち女性にはわからない魅惑があるみたい。」

そそそそ、そうだったんですね~へえ~ってなもんでしたが、オーナーさんやスタッフの女性の様子を見ていると研究の世界を一歩離れてみたときに、やはり一般社会では日本女性の女性としてのステータスって未だに高いんだな、と思わざるを得ませんでした。

「さゆり」という小説を基にした芸者の一生とラブストーリーを描いた「Memoirs of A Geisha」というハリウッド映画が大流行りでしたが、まあこういったマッチングサービスにおいては私みたいな女性はまさに人気芸者みたいな存在となるわけですね。

Memoirs Of A Geisha

 

しかし私オトメとしては気軽に話を聞きに行っただけだったので、そんな今日決めろなんて言われても無理だよ、と本気で押し返していました。

いつ下降路線をたどるかわからない不安定な研究職、そしてシングルマザーとして二人の子供の養育費の責任などからいい加減な出費はできません。

このオーナーさんはなんと最初一年間の会費として200万円ほど要求してきたんです。

まあグーグルによれば、20万から200万ということだったので、そこまで驚きませんでしたが、ニューヨークのマンハッタンなど本当の金持ちが集まるような場所でもない地元でそれは高すぎるだろう、と正直な気持ちを述べたところ、

君ほど稼いでいる人が何を言う、とか図々しいことを言い出しはじめ厭味ったらしく低所得な女性用の値段とか言いながら40万ほどの値段を言い渡してきました。

しかしながら当日即決しろとか言われている状態で、稼ぎ手として責任のある立場でそんな出費は出来ない、まあ年会費で八人くらいプロのマッチメーカーに紹介されるのなら20万が限度だね、と要はグーグルで調べた値段の最下位の額を申し上げたのですが、

結局夜も更ける中、ケチだ何とかと言われ続けながら25万くらいで落ち着きました。

いやいや、ケチとか何とかいってる場合じゃないんだってば、こっちは💦。

ところがこのオーナーさん、およびスタッフの女性が実は後日からとんでもないことを言い始めたんです!

また続きは第二弾で詳しくお話ししますね😊。

 

 

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