【アメリカ人とのパートナーシップ①】キュリー夫人に学ぶ自分らしく生きることについて

こんにちは。

オトメと申します。☺

今このページに辿り着いているあなたへ、貴重なお時間を割いていただき大変感謝しております。

プロフィールおよび連載ストーリーを読まれた方でもそうでない方でも、きっとこのサイトの何かにご興味を持たれてお越しくださったのだと信じております。

最近ようやくプロフィールおよびオトメのここ数年の激動のアメリカ人生を綴った連載ストーリーが完成し、

気づけば日本、アメリカ、オーストラリア、フランスなど方々からアクセスしていただけるようになりました。

さて今回のコラムは「キュリー夫人に学ぶ自分らしく生きること」について少しあなたと一緒に考えてみたいとおもいます。

 

キュリー夫人てどんな人生歩んだの

キュリー夫人と言えば、物理学および化学で二度もノーベル賞を受賞した天才学者としてしられていますよね。

ポーランド人の方で、当時では珍しく科学のすばらしさに感動し死に物狂いで勉学に励んだ女性だそうです。

でもオトメさん、何で突然キュリー夫人のことなんて持ち出してきたの?なんてあなたは思ったかもしれません。

実は私オトメはかれこれ20年以上もアメリカでほぼ自力で生き延びてきてしまったサバイバーです。そして一応これでもバツイチ子持ちの40代半ばの女性です(詳しくはプロフィールおよび連載ストーリー参照)。

二人の男の子がいますが、コロナ禍を経て今現在は一時的に日本で学校に通っているところです。安全や教育事情を考慮すると東京で学校に通ったほうがよっぽどまともな学生生活が送れる状態なんです。

外部の協力も得て母親ががんばってくれていますが、私オトメもアメリカ時間の毎朝息子たちの音読に付き合ったりおしゃべりしたりしているのです。

長男が音読してくれた内容にキュリー夫人の話が出てきたというわけなんですね♪

 

話はキュリー夫人にもどりますが、当時女性で大学に通う人はまだ数少なく、それでも彼女は勉強が大好きで、通っていた大学内でも有名になるほどだったそうです。

そうして同じ大学に通うキュリー氏に見初められ、プロポーズを受けたそうです(≧∇≦)。

今はそれほどでもなくなりましたが、日本でもアメリカでも長い間いわゆる男性をも脅かすほど「デキる女」というのは逆に男性受けが悪いという印象が一般でしたが、

こんな昔に至ってポーランドのキュリー氏はキュリー夫人が男性に負けず劣らずデキる女性だからこそ一目ぼれしてしまったようなのです。

なかなか新鮮な話ですよね。そして二人は文字通り結婚してからもしのぎを削り合い、一緒に一つ目のノーベル賞を受賞したんです( ゚Д゚)。

ああ、なんてロマンチックな話なんでしょう。

しかも、二人はノーベル賞を受賞するだけでなく、ちゃんと二人の娘さんもいてしっかり家族経営していたんですよね。

そして悲しいことに、キュリー氏は交通事故にあってキュリー夫人と二人の娘を残し、この世を去ってしまったのです。

それでもキュリー夫人は一人で頑張り続け、なんと化学において二つ目のノーベル賞まで一人で受賞してしまったという天才です。

こんな女性、その後も今になっても中々見ないです。

2018年のBAZAARというオンラインの記事にはキュリー夫人は史上最も世界に影響を与えた女性として第一位に輝いています。

そしてさらに夫が亡くなって絶望の淵にいたキュリー夫人はその後妻子あるイケメンの学者男性と不倫関係に陥って二回目のノーベル賞受賞の直前に学者男性の奥様に不倫騒動を公にされ、危うく授賞式に参加しないところまで追いつめられてしまったのです。

なんともすごい時代でして、ちょうどこの時代にはかの有名なノーベル賞受賞者であるアインシュタインも生きており、彼がキュリー夫人を同じ受賞者として友として精神的に支え元気づけたそうです。

なんて激しい20世紀初期なんでしょうか…

 

ここまで何か一つのことに人生をかけ没頭する、ということ自体そもそも一般的でないのでしょうが、おそらく当時の常識としては女性がそういった人生を一人でも歩もうとすることはもっとあり得ない話だったに違いありません。

そしてそういった世の中の常識にもとらわれず、自分の情熱のままに勉強に没頭し、大学に通い、そういった生き様を最後まで貫き通したキュリー夫人って

 

とんでもなく強い女性

 

ですよね。現代においてもそこまでの女性にはなかなかお目にかかれません。

もちろん、強い女性と一言で言ってもいろいろな強さがあるのでしょうが、彼女の強さは

 

誰が何と言おうと自分らしさを貫き通す

 

ところにあったといえます。

 

自分らしく生きることとは

昔のようにあらかじめ敷かれたレールの上を行くエリートばかりが社会での勝者とは言い切れない多様性のある時代に私たちは生きているようですね。

すると、前は社会的な基準や周りとの競争に自分を照らし合わせて人生を評価していればよかったのが、今の時代では一体何を基準に目指して生きればよいのかに対する明確な答えはないようです。

ある意味でそれぞれ個人が自由に生きたいように生きようと思えば生きれる、という時代でもありますね。

まあそうはいっても常に問題となるのは生きるために必要な経済力であり、このために自由に生きたくても生きれない、という人たちもたくさんいることと思います。

 

かくいう私オトメも、勉強ができず、勉強が大嫌いで、何か面白い生き方はないか、と就職大氷河期であった日本を2000年に脱出したあと、

勉強ができる → アメリカでの研究者キャリアを築く

のではなく、

生き延びるために仕方なく勉強して → 気が付いたらアメリカ政府に認められる研究者

になってしまっていたような人間です(詳しくはプロフィールおよび連載ストーリー参照)。

研究者となったはいいのですが、実は国家研究費に頼って生計を立てるのは並大抵のことではないのです。

ここまで頑張って学位を取り専門分野で自分を確立しても経済的に見れば決してホッとできないのが残念ながら現状です。

そういった事情でここまで学歴を積んでもいわゆる研究奴隷となって日々明け暮れている同僚たちは私オトメの周りにもたくさんいます。

まあしかしながら最終学位まで取得して博士研究員までしていますから、自分の専門分野を生かして自由に生きようと思えば生きれるのですが。

 

それでも20年以上も息をつめて生き延びてきたために、研究者としての道の重さに愕然とし、自信と希望を失って2020年に入ってからコロナ禍直前になって不安と恐怖心からいわゆるうつ状態へと突入してしまいました。

そんな時、自分が大学卒業まで育った日本に対する思いがむしょうに募り、それでももう日本社会での居場所もなければつながりもほとんどない状態の中、インターネットを通じて「女性の自立を応援するラインコミュニティ」と出会いました。

このコミュニティは精神的にそして経済的に女性が社会で自立して生きていく姿を応援するもので、まさに

 

キュリー夫人なんて最たる模範例

 

となるわけですね^^。

 

私オトメも最初は音声配信などを聞いて楽しむ程度だったのですが、徐々にコミュニティの方たちとも直接いろんな形で交流させていただくようになり、かなりレアな背景を持つ私オトメのことも暖かく迎え入れてくださり、

逆にこのレアな存在と共にアメリカを舞台にそして世界を舞台にそれぞれのビジョンを応援し、精神的にそして経済的に支え合うような間柄にまで発展していったのです。

あ、因みにこのブログ活動もこの方たちに支えてもらって細々とですが続いています。

 

このコミュニティにおいても「自分らしく生きる」というテーマが多くを占めています。

自分という意識をあまり持たないでも生きてこれてしまう日本社会において、急に今更になって自分らしく生きると言われても戸惑ってしまう人たちもたくさんいるかもしれませんね。

逆にアメリカにおいては、自分はどう思うか、何を感じるか、という視点で常に会話をし生活をするので、比較的自分らしく生きるという考えに馴染みやすいとは思います。

それでも家庭を切り盛りしながら仕事をする女性や、夫の機嫌を伺いながら専業主婦を徹底する女性など、アメリカ社会全員が自分らしくまたは自分の気持ちに忠実に生きているかどうかといえば、そう簡単に割り切れるものでもないと思いますが。

日本語で書かれたブログをいろいろ見ていると、自分らしく生きるということはつまり

  • 自分が没頭できることだけする
  • 自分がワクワクすることをする
  • 自分が生きがいを感じることをする
  • 自分が納得する生き方をする
  • 自分がしたいときにしたいことをする

などが挙げられるようですね。

どれもきっと正しいのだと思いますし、これ、という正しい答えなぞそもそもないわけです。

それが本当の自由、自分で自分らしさを決めてそれに沿って生きる、ということなんでしょう。

 

自分らしく生きることは自分を創造すること

自動書記で90年代に書かれた翻訳された本によれば、自分らしく生きるということは自分を創造することに他ならない、そうです。

それにはまず今自分が置かれている環境は自分が望んで創造したものである、という自己責任の意識を持つことが非常に重要とされるようです。

自分が創り出した現実だという意識が高まればそれと同時に自分が創り出した現実をどう変えていくか、という考え方に自然に移行できるという訳ですね。

そんなこといったって、気が付いたら自分の意志に「反して」今現在の状態に陥ってしまったんだよ、という言う人もきっとたくさんいるでしょう。

事実その人から見たらそうなんですから、いきなり自分がそうしたくてそうなったんだろなんて「無責任」なこと言われても逆ギレされそうですね💦。

また自分のした選択の先に何が待ち受けているかなんてわからずに、気が付いたらひどい状態に陥ってしまったなんていう例もあるかもしれません。

実際人生なんてそんなことの連続ですよね。ええ、私オトメのアメリカでの20年間なんてまさにそんなことの連続でしたからそのお気持ちはよぉーくわかります!

 

ただ一つこの本が言おうとしていることで納得できることは、自分のおかれている現実には自分自身もしっかり参加している、という事実ですよね。

なので、自分も今の現実の犠牲者ではなく参加者の一人である、という考え方に切り替えれば、じゃあその現実を自分なりにどう変えていけるかな、という考え方にも自然になれると思います。

そうすると人間の脳というのは不思議なもので、自分に出来ることに常に集中するようになり、どんな些細なことにでも次第に気が付いていける注意力と気が付いたことをもとに自分には何ができるかという想像力が増していくんですね。

そのラインコミュニティの中にも、自分ではどうすることもできないような結婚生活を送られている方などもおり、そんな時には自分の人生を好転させていく最初の砦として

 

まず自分の脳を鍛える

 

例えば、成功した人が使う言葉を自分が使ってみるとか、日常生活をちょこっとだけ変えてみるとか、自分で自分のできることを毎日少しでも試みるという訓練をしていったりするといいと言います。

 

そんなことを毎日でもやっていれば、自然と積み重なって

 

ちりも積もれば山となる

 

わけなんですね、きっと。

少なくとも私オトメのアメリカでの20年間はそんな感じで毎日大事に必死に生きているうちにあっというまに過ぎ、気づけば英会話も挨拶以上まともに出来ない状態からアメリカ人でさえ中々達成できないような研究職で戦う毎日となったわけです。

 

しかしながら、キュリー夫人の人生のすばらしさは、彼女が自分らしさを貫き通したことだけじゃなく、そんな彼女を応援し続け愛し続けた夫の姿、不倫相手の男性、そしてアインシュタインなどの男性陣が常に彼女の周りにいたことです。

この時代にこれだけの才能とエネルギーに満ち溢れる女性を支え続ける男性達の存在は本当に彼女と同じくらい奇跡的な存在だと思います。

そんな素敵な男性(達)との出会いにも私オトメは素直に憧れますね^^。

でもどこの誰と出会うかなんて言うのはいくら自分の人生に責任を持って創造していたとしてもさすがに自分一人ではどうにもならないのではないか、なんて思いますよね。

私オトメも同感です。

が、私の20年間を振り返った時にいつも思うのですが、心から絶望的なまでにある種の出会いを求めていると、まるでピッタリな人間との出会いが待ち受けていたりします。

そういった出会いが、この20年間の間にも何度かありました。

 

例の自動書記の本を読んでいても思うのですが、私オトメが思うにきっとこういうことなんじゃないかと思います。

この本ではエネルギーとか愛とかいう言葉を使って表現していますが、自分がある環境に存在していると、一種のエネルギーのマトリックスの一部として存在していることになります。

そうすると、自分からもそのエネルギーの織物の一部として自分独特のエネルギーを発しているといえますが、それと同じくらい自分も他から送られてくるエネルギーを体験する立場にあると言えます。

ということは、

 

自分の想いや考えだと思い込んでいることは実は

誰かほかの人の想いや考えである

 

なんていうこと、つまり他人の考えや想いに共感しているまたは自分の考えや想いと同調しているなんていうことも十分考えられるわけです。

今現在の現実においては必ずしも誰か意中の相手がいるわけでもないのに、なぜか自分にとっての意中の相手を心のどこかで想像して続けてしまうことってありませんか。

きっとそんなときは自分が参加している現実のどこかに自分と同じくらい強い想いを持っている相手が存在しているってことなのかもしれませんね(≧∇≦)。

 

※因みに上記の「女性の自立を応援するラインコミュニティ」の方たちは日本の方たちなので、もしご興味があればこのページの一番下にある、そのコミュニティのリーダーの一人でもある男性の波乱万丈な人生音声レター「びび太の部屋」へぜひライン登録してみてくださいね(音声ダウンロードには800316uを打ち込んでくださいね)。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

友だち追加

 

 


人気ブログランキングにポチっと御願いします

 

 

コラム集トップページ

コメント

タイトルとURLをコピーしました