【アメリカで自分らしく生きる①】頭がいい人って人生で成功する人なのか?

こんにちは。

オトメと申します。☺

今このページに辿り着いているあなたへ、貴重なお時間を割いていただき大変感謝しております。

プロフィールおよび連載ストーリーを読まれた方でもそうでない方でも、きっとこのサイトの何かにご興味を持たれてお越しくださったのだと信じております。

最近ようやくプロフィールおよびオトメのここ数年の激動のアメリカ人生を綴った連載ストーリーが完成し、

気づけば日本、アメリカ、オーストラリア、フランスなど方々からアクセスしていただけるようになりました。

さて今回のコラムは「果たして頭がいいってどういうこと?」について少しあなたと一緒に考えてみたいと思います。

頭がいいってどういう人?

ひと昔前でいえば、頭のいい人というのは

  • 有名校に通っている人または通っていた人
  • 算数が得意な人
  • 暗算できる人
  • 弁の立つ人(議論するのがうまい人)
  • 早口の人
  • テストで高得点を取る人
  • 有名な会社に勤める人
  • お役所に勤める人
  • なんでもいいけど「頭いい」という賞を取った人

という人たちを指していたと思うのです。

今でもきっとそういうイメージはある程度残っているとは思うのですが…

ただ私オトメが超エリート君、超エリートちゃんたちに毎日のように囲まれている中で、一つ気が付いたことがあるのです。

それは「頭のいいひと」が必ずしも「成功する人」であるとは限らない、ということ。

 

これって結構大事な気づきだと思うんですよね。だって普通、頭のいい人ってきっとそれだけ成功する確率も高いのだろう、って思いません?

成功すればきっと経済的に安定した人生が待っているだろうし、世の中に大きく貢献するような意義のある人生が送れるだろうし、そういう人ってそもそも男女限らずモテるだろうし…

しからずんば(注:しかし)

もしですよ、頭いいからといって成功する確率が上がらない、ってことがわかってしまったら、果たして頭がいいことってそれほど重要でしょうか?

学歴の高すぎる女性が結婚相手を見つけるのに苦労する、なんて話がひと昔前あったように、頭がいいっていう評価って時にはその人の人生を生きにくくすることすらあるのではないかと思うのです。

じゃあみんながうらやむような「頭いい」人ってどんな人ってなると…頭がいいことによって素晴らしい人生が歩める人ってことになりますよね。

となるとですよ、頭がいいかどうか、よりもまず、その人が素晴らしい人生を歩んでいるかどうか、によってその人を頭いいと呼ぶかどうか決める、という

頭いい → 素晴らしい人生

という方程式を

素晴らしい人生 → 頭いい

とすり替えてしまってもいいかもしれませんね。

 

成功している人は頭のいいひと?

実際に私オトメも方程式を逆に解釈せざるを得なくなるような体験ばかりしているのです。

私オトメは何だかんだアメリカで20年も生き抜いてきてしまった、バツイチ子持ちの40代日本女性です。

勉強ができず、勉強が大嫌いで、何か面白い生き方はないか、と就職大氷河期であった日本を2000年に脱出したあと、

勉強ができる → アメリカでの研究者キャリアを築く

のではなく、

生き延びるために仕方なく勉強して → 気が付いたらアメリカ政府に認められる研究者

になってしまっていたような人間です(詳しくはプロフィールおよび連載ストーリー参照)。

そしてこんな私をこよなく可愛がってくれたメンターさんたちというのはそろいもそろって

  • 貧乏な家庭で育ち、エリート教育とは無縁の人生を歩んだ
  • 馬鹿すぎて大学に行かないほうがいいという「推薦」を受けた
  • グレてヤク中となり、自殺未遂を繰り返していた

なんていう過去を持つ人たちばかりなんです。

だから、そんな状態からエリート集団で活躍されるようになるほど飛躍した人達でもありますから、頭がいいとかどうとかいうよりも、爆発的なエネルギーで満ち溢れる人たちなんですよね。

爆発的なエネルギーってじゃあどういうこと?ってあなたはきっと思ったでしょう。

まず爆発的なエネルギーに代表されるのは、彼ら全員に共通する「行動力」です。

彼らは自分の関わる研究分野において、研究者として科学の世界だけで有名になるだけでなく、本気で世の中を自分の研究活動で改善しようとしている人たちです。

人って本気になると、一生懸命自分のやっていることの重要さを身の回りの人間に訴えかけるようになるんですよね。

それは自分の同僚達、競争相手達だけじゃなく、家族、友達、研究とは無関係の人たち、誰でもその相手になります。

そして自分の研究をとても誇りに思っており、周りからは身の程知らずなんて思われるほど、定評のある科学雑誌を始めとして、新聞・メディア等に訴えかけ、呼ばれればいろんな場所に出向いて行っては自分のやっていることを発表し、周りに訴えかけ…といった活動を日常的に行うわけです。

もともとかなり社会的に見て底辺チックな環境で生まれ育った人たちなので、そんじょそこらの批判や揶揄(やゆ)にはビクともしませんし、賛成しない相手からの攻撃にも動じません。

行動力に加え、勇気忍耐力がある、んですよね。

勇気を通り越してふてぶてしいというか…

そして忍耐力をとおりこしてしつこいというか…

とにかくあきらめないのです。

こっちがだめなら、あっち、今回がだめなら次回…みたいに、永遠にぶつかり続けるんですよね。

英語ではよくPerseverance(パーシビアランス)なんていう言葉で表現されます。

そしてついに、我慢比べで彼らが勝利をおさめる、みたいな、子供の遊びとあまり変わらない状態にも見えてきます。

そして、彼らは実際に勝利を収めるのです。

私オトメも20年間の間、逃げ場がなく、仕方なくぶつかり続けるしかなく、もうそれはそれは今から考えれば顔から火が出るような恥ずかしい場面もたくさんありましたが、なにしろメンターたちが輪をかけてしつっこい人たちなんで、結局私もそうであるしかなく、

気が付いたら、しつこいのだけが取り柄、状態になっています…

そして私のメンターさんたちはとんでもない行動力としつこさで私オトメの属する研究分野においては大きな功績を収めているのです。

具体的に言えば

  • アメリカ政府から総額30億円ほどの研究費を獲得する
  • オバマ政権下の内閣で大臣になる
  • その道の第一人者となる

などなどですね。どれもゆるぎない功績です。

素晴らしい人生かどうかはとりあえず別として、これだけの功績を収められている研究者は彼らのほかにはそうそういません。その道においては超トップレベルです。

そうすると、私オトメが、頭がいいかどうかって重要かなあ…ってだんだん首をかしげるようになったものわかっていただけるかと思うのです。

 

要するに、自分が今歩んでいる人生の道をどれだけ徹底して生きているのか、どれだけしつこくこだわって毎日を送っているのか、この人生に対する態度のほうが成績的な頭の良さよりもよっぽど重要ということになりますよね。

 

そして成功する人の背後には何が潜む?

そしてですね、それだけこだわってしつこく生きているとですね、これはオトメ本人の気づきなんですが、結構そっと周りが手を差し伸べてくれているようになっていたりするんです。

「助けてやるよ」なんて偉そうな助け方ではなく、本人ですら気が付かないような助けだったりするので、随分後になってから「ああ支えられていたんだなあ!」とか「後押ししてくれてたんだなあ!」とか気が付いたりするわけです。

私オトメの場合に限っては、

  • 実はとても忙しかったにもかかわらず、私オトメからの分析に関するリクエストには常に時間を作って答えてくれていた同僚
  • 億単位の国家研究費が授与されるにあたって、背後でサポートし続け、正式に授与されるのを見届けた後にそっと引退表明をした役人
  • 一時は無理だと思っていた数千万の国家研究費が授与されるように、周りに相談して知恵を絞り見事授与まで導いた役人
  • 私オトメが学会で発表の招待を受けるように裏で糸を引いていた先輩

などなどです。彼らの応援がなければ、とてもじゃないですけど今日のオトメは存在しなかったのです。

日本ではどうなんでしょう。しかし、アメリカにおいてオトメが学んだ大きな教訓は

とにかく動け

あきらめるな

必ず誰かがそっと救いの手を差し伸べている

ということですね。

 

これから大事になってくる新しいタイプの知性

これまでの時代、頭がいい人というのは同時に知識がある意味で豊富という方程式が成り立っていたと思います。

言葉とか数字とかで表せる知識、というわけですね。

しかし、今や昔は暗記しなくてはいけなかったような内容、遠くの図書館まで行ってやっと手に入った情報など、全てドクター・グーグルに聞けば、一秒でわかってしまう時代へと急激に変化してきましたね。

だからひと昔前ほど博学であること、暗算できることなど、そういった知識的な知性にそこまで価値を見出さなくなってきたと思うのです。

ただ同時に、インターネットの発達によって、今までは一市民でしかなかった人間がブログやSNSを通じていわゆるインフルエンサーにと一晩で変身することも可能な時代になりましたね。

ということは、これら二つの傾向を合わせると、いかに個人それぞれの持ち合わせる個性とか独自の体験を基にした知恵とか学びが価値を持つか、という時代に我々は突入したのではないでしょうか。

田坂広志さんという有名な経営学者によれば、こういう体験から得る知恵・知性のことを「暗黙知」と呼ぶのだそうです。マイケル・ボランニーさんという科学哲学者の方が提唱した言葉だそうです。

田坂さんの本の中では、こういったインターネットによる情報革命により、時代は「言語の知」から「暗黙の知」と移行したそうです。

また、私が創造的な人生や愛のある人生をここ数年模索していた時にオンラインで出会った、女性の自立を応援するラインコミュニティの方たちも、いわゆるネットワークのネットワークを作り経営し、コミュニティのメンバーの個性や体験を生かしたありとあらゆる形態のビジネスモデルを実行され、成功されているようです。

それではまた次のコラムでお会いしましょう!

※因みにラインコミュニティの方たちは日本の方たちなので、もしご興味があればぜひそのコミュニティのリーダーでもある男性の波乱万丈な人生音声レター「びび太の部屋」へのライン登録してみてくださいね。

 

 


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※波乱万丈で神秘的な人生をおくり、のち精神的豊かさを経済・人生の豊かさへと具現化させ、オトメを絶望の淵から心身ともにそして経済的に見事に救ったカウンセラーおよびリーダーの人生音声レター「びび太の部屋」公式ライン(音声ダウンロードには800316uを打ち込んでくださいね)

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